産み分け

2016/04/26

性行為の満足度によって赤ちゃんの性別が変わる!?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

性行為の満足度によって赤ちゃんの性別が変わる!?

健康であれば男の子でも女の子でも…というのが真実ではあっても、もしも男女を産み分ける方法があるのなら、興味のある方も多いのでは。噂のように語られることの多い、性行為の満足度と赤ちゃんの性別との関係は、本当にあるのでしょうか。

ママからの相談:「子作り行為の満足度と赤ちゃんの性別との関係」

結婚当初から夫婦とも子どもを望んでいましたがなかなか恵まれず、排卵誘発剤を用いて半年後に娘を授かりました。次は男の子を望んでいます。男女共に体力が万全な状態で、子作りの行為が満足である場合は男の子が、そうでない場合は女の子ができやすいと聞きますが、この噂は本当なのでしょうか。(30代・女性)

赤ちゃんの性別を分けるもの

生まれてくる赤ちゃんの性別を分けるもの、それはまず染色体です。染色体の組み合わせで決定づけられる性別。まずは、その染色体についての基本事項を押さえておきましょう。

性別はXとY染色体の組み合わせで決まります。卵子はX染色体なので、Xの染色体を持った精子と受精すれば女の子になりますし、Y染色体の精子ですと男の子になります。(産科看護師)
X染色体をもった精子は、寿命が長く、酸性に強く、泳ぐのが遅いという特徴があり、Y染色体の精子は、酸性に弱く、泳ぐスピードは速いのですが、寿命が短いという特徴があります。(産科看護師)
Y染色体をもつ精子が卵子と受精すると、赤ちゃんが男の子になります。Y染色体はアルカリ性に強く、寿命が短く、動きが早く、数が多いという特徴があります。(内科医師)
受精卵の性別は精子の染色体によって決まるわけですが、男の子を作るY精子はアルカリ性に強いといわれています。膣の中の酸性度、アルカリ度は性行為のオーガズムや排卵日とのタイミングで変わるため、これらの条件を整えた方が産み分けはしやすくなるとはいえます。(医師)

性行為の満足度と赤ちゃんの性別について

なるほど、産み分けとは、膣内の酸性度、アルカリ度と排卵日のタイミングによる条件をあわせることがポイントのようです。また、性行為の満足度との関連も確かにあるようです。もう少し具体的に聞いてみましょう。

膣内は常に酸性ですが、排卵日になるとアルカリ性になります。膣内がアルカリ性になる排卵当日を避け、排卵日2日前、排卵翌日に性行為があれば、女の子の確率が高まる可能性が、男の子を希望の場合は、排卵日に性行為を行うと確率が高くなる可能性があります。(産科看護師)
排卵日が近づくとだんだんとアルカリ性に変化する膣内は、性的興奮でよりアルカリ性になります。排卵日に性的興奮を得ながら性交ができれば男の子になる可能性があります。ただし、これらは確率の問題であり確実な産み分けが可能というわけではありません。(内科医師)
ご主人は3~5日ほどは禁欲するのがよいでしょう。男の子希望の場合は、グリーンゼリーを使用する方法がありますが、不妊治療を受けている方は、妊娠の確率が低下するため、産み分けはしない方がいいとされている点には注意してください。(産科看護師)
膣内をアルカリ性に保つためのグリーンゼリーを使用されること、また、妊娠2カ月前からリンカル(リン酸カルシウム)を服用されることで、80から90%の確率で産み分けができるというデータがあります。ただ、100%成功するわけではありません。(医師)

性行為に対する女性の興奮度で膣内のphが変わることから、産み分けと性行為の満足度が関連付けられているようです。噂といいきってしまえるものではないようですが、あくまでも確率の問題ととらえておくほうが良さそうです。


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