ストレス

2016/04/27

2人目を妊娠中…上の子へどう接したらよい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

2人目を妊娠中…上の子へどう接したらよい?

妊娠前に比べて、妊娠中はただでさえ心身の状態が不安定になりがち。さらに年の近い上の子どもがいると育児にも手がかかり大変です。そんな状況のママに対し、医師や看護師さんはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「妊娠中の上の子への接し方は?」

現在妊娠25週です。経過は順調ですが、2歳になる上の子が活発で、さらにイヤイヤ期に入り始めたこともあり、走り回るのを追い掛けたり、暴れているのを抱っこしたり、お風呂の後パジャマを着せる頃には湯冷めしていたりと、妊娠中の身体に悪いことばかりしている気がします。卒乳はしていますが、乳房や乳首をいじるのも気になります。上の子に我慢をさせても避けたほうがよいこと、上の子を優先してもよいことを教えて下さい。(20代・女性)

イヤイヤ期に赤ちゃん返りが重なり、ママは大変なとき

イヤイヤ期は子どもの心身の成長の中でも大切な時期ですが、赤ちゃん返りもあいまって、ママにとっては大変なときなのではないかと思います。

何にでも興味を持ち、自己主張ができるようになるなど、イヤイヤ期は子どもの成長の中でも大切な時期ですが、あまり言うことをきいてくれないと、手をやくママもたくさんいます。またイヤイヤ期に加えて、ママが妊娠したことで赤ちゃん返りも起こっているのではないでしょうか。(産科看護師)
2歳ということは、動きが一番活発になってくる頃で、ママはさぞかし体力的に負担がかかっていると思います。また赤ちゃん返りなどが始まれば、ますます抱っこをせがまれることも多くなるでしょう。(医師)

お腹を蹴ったり叩いたりしたときは、理解できるよう言い聞かせて

お腹を蹴るなど、身体に負担がかかることを子どもがしたときは、理解できるように言い聞かせてください。身体がきついと感じることがあったら、その後は避けましょう。

小さい子どもが乳房や乳首を触ったくらいで、流産の可能性はないと思いますが、お腹が張っているときは、手を握って話しかけてください。お腹を蹴ったり叩いたりしたときは「赤ちゃんはまだ小さいから、優しくしてね」と、理解できるように言い聞かせてください。「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になるんだから」とプレッシャーになる声掛けはしないこと。「ここに赤ちゃんがいるんだよ、弟かな妹かな?」と自覚が出るような声掛けをしましょう。(産科看護師)
お腹が苦しかったり、少しでも身体がきついと感じられることがあれば、すぐにゆっくりして、その後は身体に負担がかかることは避けた方がよいでしょう。(医師)

危険がない範囲で自由に行動させ、気持ちを受け止めてあげる

上の子は危険のない範囲で自由に行動させてあげてよいでしょう。イヤと言ったら気持ちを聞き出し、甘えたいときは甘えさせましょう。お腹が張らない限り、軽い負荷は問題ないと言われています。

走り回ったり暴れたりしても、危険がなければ子どもの自由にさせてください。服を着せるときも、子どもが好きな服を自分で準備してもらい、自ら着るようにしましょう。イヤと言ったら、何がしたいのか、どれがいいのか、子どもの気持ちを聞き出してください。甘えたがるときは思い切り甘えさせ、抱っこが辛いときは、抱きしめるようにしてください。(産科看護師)
一般的にはお腹が張らない限り、軽めの荷物を抱えることには問題がないと言われています。ただ、どのような運動負荷でお腹が張るかには個人差が大きいので、自分で注意深く判断する必要があるでしょう。(医師)

上の子がママのお腹を蹴るなど身体に負担のかかることをしたときは、理解できるように言い聞かせること、危険のない範囲で自由に行動させながら、気持ちを受け止めてあげることが大切だそうです。身体の様子を見ながら接し方を判断するとよいようです。


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