体力づくり

妊娠 後期に入り、腕や脚にしびれがあり不安です

妊娠後期に入ると、お腹が出て、歩くだけでも体力を使います。また、お腹が大きくなることで、今まで感じたことのない不調を感じる人も。腕や脚にしびれがあるというプレママからの質問に医師や産婦人科の看護師さんの答えは?

プレママからの質問:『妊娠後期に入り、腕や脚にしびれが…。出産時の体力も不安です』

初めての妊娠で、現在31週目です。20歳という年齢もあり、体力もある方なので、これまで動いても影響はありませんでした。しかし後期に入り体力も落ちたのか、そう動いていなくても全身がけだるく、脚や腕がしびれているような感覚がずっと続いています。助産師さんに脚のむくみは大丈夫だと言われていますが、しびれは問題ないのでしょうか。お腹の張りが定期的にあるせいかもしれませんが、出産時の体力も不安です。(20代・女性)

大きくなったお腹の影響でしびれを感じることも

妊娠後期に少し動いただけで疲れを感じるのは珍しいことではなく、特に不安を感じる必要はないようです。しびれについては、塩分の取り過ぎとビタミン不足も影響するそうなので、注意しましょう。

妊娠中はホルモンの影響で疲れやすくなります。これはもともとの体力とは関係がありません。実際の出産のときの体力とも異なりますので、安心して下さい。実際の出産時にはアドレナリンなどのホルモンが出て、いつも以上に体力がついた状態になります。(内科医師)
31週になると子宮もだいぶ大きくなって、肺を下から押し上げるので、少し動いたら息切れすることもあります。(内科医師)
お腹が大きくなったのですから、思うように動けない場合もありますし、少し動いただけでも疲れやすいと思います。大きくなったお腹で筋肉が引っ張られたり、血管が圧迫されて血行が悪くなりますから、手脚のしびれや力が入りにくい感じがあるかと思います。(産婦人科看護師)
手脚のしびれについては、助産婦さんに診てもらっているようなので心配ないと思いますが、可能性としては塩分の取り過ぎとビタミン不足が考えられます。食事を見直して思い当たることがあればビタミンをとれるような内容と薄味を心がけましょう。(内科医師)

出産に備えて体力をつけるため、散歩や軽い運動を

妊娠中に疲れやすくなるのは仕方ありませんが、出産に備えて、無理のない範囲で体力をつけることも必要です。腹帯をきちんとつけて身体の負担を減らすことも大事です。

分娩は、その時にならないと、何が起こるかわかりません。少しでも体力をつけるために、お腹の張りがない時や体調のいい時は、散歩や軽い運動を心がけてください。湯船にゆっくりつかって全身を温め、手脚のマッサージを行ってください。(産婦人科看護師)
長時間、歩いたり、立ったままの状態ですと、脚がむくみやすくなります。散歩でしたら、30分を目安にしてください。また、疲れたらすぐに休んで、体力を温存してください。(産婦人科看護師)
お腹に赤ちゃんを宿しながら生活しているので、背骨などにも影響があります。腹帯をきちんとつけて、身体のバランスをとりましょう。(内科医師)

妊娠中は疲れやすく、お腹が大きくなったことで、筋肉が圧迫されたり、血行が悪くなって手脚にしびれを感じたりすることもあるそうです。食生活に気を付け、分娩に備えて体力をつけるようにしましょう。


2016/05/03

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