体重管理

妊娠中期、体重が増えやすい時期の体重管理を教えて

個人差がありますが、妊娠中の体重管理に悩むママは少なくありません。つわりが終わって食欲が増し、急激に増える体重の管理に悩むママからの相談に、 お医者さんや看護師さんはどのように答えているでしょうか。

プレママからの相談:「この10週間で7㎏増えてしまいました。体重増加を抑えるための管理方法を教えてください」

現在26週目です。16週目くらいまではつわりもあり体重に変動が無かったのですが、つわりも終わり食欲も出てきて、16週目からの10週で7kg以上増えてしまいました。仕事を辞めたため自宅に居る時間が長く、お腹がすぐに空いて妊娠前の1.5倍くらいは食べている気がします。出産までに10kg以内で留めたいのですが、出産までの残り3カ月、体重が増えやすい時期の体重管理の仕方を教えて欲しいです。(30代・女性)

妊娠中の体重増加は10kgまでに抑えて

妊娠中の体重増加は8~10kgが理想とされています。期間別の体重増加量の目安や、急激な体重増加の悪影響も教えてくれました。

妊娠期間すべてを通しての体重増加は8~10㎏が理想ですが、妊娠中期では1週間で500g、後期では300gの体重増加が目安です。食欲があってよく食べるのはいいことですが、一気に体重が増えると足がむくみやすくなったり、妊娠高血圧症、妊娠性糖尿病などの合併症を併発しやすくなります。一般的に赤ちゃんが3kgとして、羊水や胎盤を合わせても5kg弱です。10㎏の体重増加でも、残りはお母さんに脂肪として蓄積されています。 (産科・婦人科看護師)

食事は量ではなく、カロリーを減らしてみて

食事は量ではなく、カロリーを減らしてみましょう。食材の選び方をアドバイスしてくれました。

食事量ではなく、カロリーを減らしてみてください。肉より魚、野菜やタンパク質、ミネラルが中心の食事を心がけましょう。海藻類やキノコ類、大豆製品は栄養豊富で低カロリーなので、たくさん食べても問題ありません。お肉が食べたいときは食べてもいいですが、その分、野菜を多めに摂り、他の食事ではカロリーを抑えてください。(産科・婦人科看護師)

調子がよいときは運動を取り入れて

カロリーの消費になるなど、運動を取り入れるとさまざまなメリットがあるようです。

体調がいいときは家事をしたり、30分ほどの散歩をするなど、運動も心がけてください。(産科・婦人科看護師)
自宅でじっとしているよりも、積極的に外に出て歩いてみてはいかがでしょうか。下半身の筋力を鍛えておくことは安産にもつながりますし、これからお腹が大きくなると増える腰痛や浮腫の予防にもなります。なにより、だらだら食べを抑えることができる上にカロリー消費にもなりますし、ストレスの解消にもなります。妊娠後期には不眠を訴える方も多いですが、適度な運動をすることで安眠にもつながります。(医師)

妊娠中の体重の増加は8~10㎏が目安となります。急激な体重増加を抑えるためには、食事は量ではなくカロリーを減らすよう心がけ、体調のよいときは家事や散歩で身体を動かすとよいでしょう。


2016/05/04

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)