睡眠トラブル

2016/05/08

1歳2カ月、夜中に何度も起きるのはなぜ?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

1歳2カ月、夜中に何度も起きるのはなぜ?

赤ちゃんと一緒に寝ていて夜中に何度も起こされ、寝不足になってしまうママは少なくありません。夜中に起こされる回数の多さに悩むママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「断乳に向けた授乳回数の減少と、夜中に何度も起きることは関係ありますか」

1歳2カ月の子どもが、夜中に少なくとも5回、多いと10回以上起きて困っています。20時に就寝してから24時までに数回、そのあとちょこちょこ起き、明け方5時頃から7時頃までが最もまとめて寝ているように思います。 起きるといっても、寝たままおっぱいを探し、少し授乳するとすぐ寝る、この繰り返しです。 そろそろ断乳をと思い、日中の授乳回数を減らした頃からのような気がするのですが、関係ありますか。(30代・女性)

不安から目が覚めているのかも

子どもは不安を感じることで、目が覚めるようです。どんなことを不安に感じるのか教えてくれました。

子どもが成長してくると、夜中に目を覚ましても、そのまま自然に眠れるようになります。夜中に目が覚めておっぱいを求めたり、お母さんを探すのは、眠ればお母さんが離れていくと不安になるからです。また、寝る前には電気がついていたのに、目が覚めたときは真っ暗といった環境の変化でも不安になります。授乳回数を減らしたことで、お子さんも卒乳の心準備を始め、不安になっているとも考えられます。(産科・婦人科、精神科看護師)

安心して眠れる環境作りを

おっぱいに頼らなくても子どもを安心させるためのポイントや、よく眠れる環境の整え方についてアドバイスしてくれました。

できるだけお子さんが安心して眠れるよう、寝かしつけるときから電気を消して、お子さんが寝付いてもしばらく側に付き添ってください。お母さんが離れたときにお子さんが起きても、すぐにはかけつけず、返事だけして様子をみてください。ぐずりだしたら、背中をぽんぽんして安心させてください。おっぱいを探しても、すぐには授乳せず、おっぱいを触らせてみてください。それだけで安心すると考えます。(産科・婦人科、精神科看護師)
昼間はよく遊ばせて、生活のリズムを崩さないようにして、パジャマを着たら寝る、絵本を読んだら寝るなど、寝る前の習慣を作ってください。(産科・婦人科、精神科看護師)

断乳すれば、睡眠不足からは開放される

無理な断乳は必要ありませんが、断乳が完了すれば睡眠不足は解消されるようです。断乳するときのポイントも押さえておきましょう。

1歳6カ月から2歳くらいまでが卒乳や断乳の目安ですが、赤ちゃんやママの気持ちを尊重して無理に断乳する必要はないと考えます。断乳する前には離乳食の摂取状況や、コップや哺乳瓶から水分を摂れるか確認してください。(健康管理科看護師)
断乳する日を決めたら、赤ちゃんに毎日伝えて気持ちの準備をさせましょう。断乳が始まったら泣いてもおっぱいを与えないようにします。ここで与えてしまうと赤ちゃんが混乱するからです。最初はつらいかもしれませんが断乳が成功すれば寝不足から解放されます。(健康管理科看護師)

授乳回数の変化などから様々な不安を感じているため、夜中に目を覚ましていると考えられるようです。おっぱいに頼らない方法で安心感を与えてあげるといいでしょう。


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