予定の立て方

2014/07/05

子供が大きくなったら、ヒブや肺炎球菌の予防接種を受けなくても平気って本当?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

子供が大きくなったら、ヒブや肺炎球菌の予防接種を受けなくても平気って本当?

子供の健康はママの切実な願い。ヒブと肺炎球菌の予防接種を無料で受けられる5歳までの期間に、悩んだ末、子供に予防接種を受けさせなかったママから、7歳になった今からでも予防接種を受けさせたほうが良いか「なるカラ」に相談がありました。看護師さんからの回答はいかがだったでしょうか?

ママからの相談:「7歳の子供に、ヒブと肺炎球菌の予防接種を受けさせるか悩んでいます…」

今年7歳になる子供がいます。5歳までの無料で予防接種ができる期間内に、ヒブと肺炎球菌の予防接種を受けませんでした。なぜなら、当時ワクチンの同時接種後に亡くなった例があり、一時中止して再開した後も、受けた後に熱を出した子供が多かった様なので、怖くて受けませんでした。今年小学校に入学するのですが、いまさらながらヒブと肺炎球菌のワクチンを接種しておいた方が良いのか悩んでいます。お友達のお母さんは「ヒブも肺炎球菌も乳児がかかりやすいものだから、小学校に入るぐらいの年齢になったならもう受ける必要はない」と言っていますが、これは本当でしょうか?

成長するとヒブも肺炎球菌も重症化しにくくなります!

ヒブや肺炎球菌は、乳幼児が感染すると重症化したり後遺症が残る危険があるため、重症化の予防のために予防接種が勧められています。成長して免疫力が高くなると重症化しにくくなるため、予防接種をする必要性が低くなると看護師さんが教えてくれました。

ヒブも肺炎球菌も、原因菌はヒトの鼻腔や喉などに住み着く常在菌で、免疫力が落ちた場合に菌が増え、感染症を発症します。ヒブの罹患が最も多いのは1歳未満の子供で3歳を過ぎるとグッと減り、5歳を過ぎればほとんど見られなくなります。乳幼児がヒブに感染し、重症化してしまうと最悪の場合に細菌性髄膜炎を引き起こし、重度の後遺症が起こる場合があります。乳幼児期に肺炎球菌にかかると、細菌性髄膜炎を引き起こす可能性があるので、その時期の接種を奨められていますが、9歳以上にもなれば、抵抗力がついてくるため重症化しにくくなります。(看護師)
ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンについては、接種を勧める期間が5歳未満となっており、厚生労働省のデータでは、小児に関しては5歳未満児の罹患率しか文献にはありません。両方とも、誰しもが鼻やのどなどの粘膜に持っているものですし、普通に幼稚園や保育園に通っていれば、徐々に免疫ができるものなので、7歳であれば、摂取の必要はないと考えます。(看護師)

免疫力が弱いなど、接種した方が良い場合もあるので、不安な場合はかかりつけの小児科で相談してみて!

7歳を超えている質問者の方のお子さんは、免疫機能も発達していると考えられるので、予防接種の必要性は低いと考えられます。ただし、免疫力が弱い、なんらかの病気を持っているなど、5歳を過ぎていても予防接種を受けた方が良い場合もあるので、小児科で相談してみて、とのアドバイスがありました。

質問者の方のお子さんの場合、ヒブにも肺炎球菌に対してもある程度免疫機能が発達していると思われるので、接種をする必要性は低いと考えます。ただ、もともと免疫力が弱い子供や、なんらかの病気を持っている子供など、接種した方が良い場合もありますので、ご心配であれば近所の小児科へ相談してみてください。(看護師)
質問者の方のお子さんは、今まで免疫不全(免疫をつくれない)と医師に言われたり、心臓や糖尿病など病気と診断を受けたことはありませんか?もし、そうであれば接種は必要だと考えます。(看護師)

子供の健康を守るための予防接種、受ける理由と、受けなくても良い理由を知り、小児科の医師とも相談しながら選択していきましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加