卵アレルギー

子ともが卵アレルギー。半熟や生卵を食べさせる時期は?

子どもの食物アレルギーで多いといわれる、卵や牛乳。卵の場合、加熱したものならOKだが半熟はダメなど、アレルギーの程度は人それぞれです。半熟や生卵はいつ頃どのように食べさせればよいかという相談に、看護師さんたちがアドバイスしています。

ママからの相談:「5歳児の卵アレルギー。半熟や生卵はいつどうやってたべさせる?」

5歳の娘は2歳半の時、ひどくはないのですが肌に湿疹が出て、アレルギー検査で卵と牛乳のアレルギー反応が出ました。たまに卵かけごはんを食べさせていたのが原因だと思いますが、年齢的なこともあり、加熱していれば卵も今まで通り食べてよいと医師からいわれました。その後湿疹が出ることはほとんどないですが、生卵や半熟卵はいつ解禁すればよいのでしょうか?やはりきちんとアレルギー検査をした方がよいのでしょうか。(30代・女性)

食べさせる時期は医師と相談しながら

成長するにつれて徐々に改善されるようですが、半熟や生卵を食べさせる時期については、できれば医師と相談しながら進めるのが安心ではないでしょうか。

お子さんの成長を待って、医師の許可が出てからがよいでしょう。卵を食べさせて、どの程度の量でどんな症状がでたのか、その時のお子さんの体調もメモしておくと診断の目安になります。心配なうちは無理に食べさせなくてよいと思いますので、主治医と相談して時期を見計らってください。(産科看護師)
現在の方法で調理した卵を与えてもよいですが、牛乳は加熱してもアレルギーの原因物質が除去されないため、年齢が高くなっても治りにくい傾向にあります。生卵や半熟卵は医師と相談して決めるべきだと思います。(内科看護師)
5歳だと身体も比較的丈夫になり、アレルギー反応が弱くなっているかもしれませんね。一度検査をして、数値を確認しながら進めていくのがベストではないでしょうか。(内科看護師)

成長に従い徐々に改善する傾向に

卵アレルギーなどの場合、成長するにつれてアレルギー反応も段々弱くなり、そのうち食べられるようになるようです。また卵を食べさせる際は、次のことに注意するようアドバイスいただきました。

卵アレルギーは卵白で起こすことがほとんどなので、生卵を食べさせる場合はまずは黄身だけ少量食べさせます。遅延型のアレルギーは時間が経過してから症状が出る場合があるので、丸1日ほど様子をみてください。アレルギー反応が出なければ食べさせる黄身の量を増やし、大丈夫でしたら全卵をよく溶いてこれも少量、さらに大丈夫でしたら徐々に量を増やしてください。(産科看護師)
卵や牛乳は食物アレルギーの代表ですが、これらの食品は年齢と共にアレルギー反応も弱くなるようです。乳幼児期は卵や牛乳のアレルギー抗体価は高いですが、5歳ぐらいになると治まってくるので、卵は年齢が上がるにつれて食べられるようになると思います。(内科看護師)

加熱した卵は大丈夫なようですが、何か症状が出たときはその時の様子を詳しくメモしておくとよいでしょう。生卵を食べさせる時期については、できるだけ医師と相談しながら決めてください。


2016/05/19

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