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2016/05/06

育児&介護の「ダブルケア」人口は全国で25万人か?!

この記事の監修/執筆

ニュース編集部

育児&介護の「ダブルケア」人口は全国で25万人か?!

内閣府が初めて公表

内閣府は4月28日、育児しながら介護に努める「ダブルケア」に直面する人は、全国で推定25万人にのぼる調査結果を発表しました。また、ダブルケアを行っている人口の8割は30~40代の働き盛りに集中していることも明らかになりました。

離職問題に直結

近年、育児や介護を理由とした離職問題が深刻化しています。今回の調査でも、実際にダブルケアを行っている人に仕事状況を尋ねたところ、ダブルケアをすることによって仕事を減らした人は17.9%、離職した人は7.9%という結果になりました。

さらに、対象を女性に限定すると、仕事を減らした人は21.2%、離職した人は17.5%と増加。仕事と家庭の両立をサポートする支援の必要性が浮き彫りとなりました。

「ダブルケア」人口、実際はさらに多いか

25万人という推定人口は、2012年に行った就業構造基本調査を元にしています。ただし、このときの調査で対象とした育児は未就学児に限定しているため、実際のダブルケア人口はさらに多いと考えられています。

ツイッターでの反応

日本事業所内保育団体連合会代表の貞松氏は、乗り越えるには苦難すぎる問題と指摘。

大学で社会福祉を教える教員のつるの氏は、障がいのある子どもと親の介護といったパターンのダブルケアの問題を挙げています。

公明党の山本氏は、調査結果を踏まえての対応を検討していきたいと前向きに発言。

参考サイト

内閣府男女共同参画局


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