花粉症

2016/05/22

花粉症っぽい鼻水と鼻血、受診せずに症状を抑えるには?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

花粉症っぽい鼻水と鼻血、受診せずに症状を抑えるには?

アレルギーなのか、鼻水だけでなく鼻血にも悩まされているという相談が寄せられました。子どもが病院嫌いのため、病院に行かずに症状を抑える方法を知りたいようですが、専門家はなんと答えているでしょうか。

ママからの相談:「15歳の子どもがイネアレルギーの疑い。受診せず抑えられますか?」

6月頃、鼻水がひどくなり、鼻水だけでなく、止まらないほどの鼻血が出るようになってきました。病院嫌いの娘は病院に絶対に行こうとせずティッシュを詰めるなどの処置しかできません。しかし学校でも、鼻血が出るとあまりのひどさに早退させられます。花粉症と同じように目や耳をかゆがっているので、勝手にイネアレルギーではないかと思っているのですが、病院に行かずに何とかこの症状を抑えることはできるのでしょうか。(30代・女性)

一番よいのはやはり病院でのアレルギー検査

何らかのアレルギーであることはほぼ確かなようです。できれば受診してアレルギーの原因をはっきりさせておくのが、今後のためにもベストです。

もともと鼻の粘膜は弱く、一度傷がついて出血すると繰り返すことが多くあります。またアレルギー性鼻炎の場合は鼻の粘膜が炎症を起こして腫れるため、傷つきやすく弱っています。そのためアレルギーの時期にはアレルギーの症状である鼻水や、鼻出血が出やすくなります。その他の目や耳のかゆみもアレルギーを疑う症状なので、何かしらのアレルギーはあるものと推測されます。(内科医師)
可能であれば病院でアレルギーの検査を受け、何が原因かを明らかにしておく方が良いと思います。原因が絞られれば過剰な防御をしなくてよいからです。(内科医師)

花粉症と同様の対策でようすを見ても

症状を抑える方法としては、花粉症と同じ対策を実践することが挙げられます。マスクや空気清浄機、市販薬の服用など試してみるとよいでしょう。

アレルギーの検査は病院に行かないとできませんが、病院に行くことに抵抗があるようでしたら、ご自身で症状を軽減する対策をとって症状を抑えることができると思います。花粉アレルギーと同じ症状があるのでしたら、登下校時はマスクを使用して花粉対策を行ってください。外から帰ったら玄関に入る前に、洋服についた花粉をはたき落し、うがい、手洗いを行うようにしてください。部屋の空気の入れ替えは控えて、空気清浄器で換気を行ってください。(産科看護師)
どうしても病院を受診せずに対処したいということであれば、まずは市販の抗アレルギー剤を服用してみてはいかがでしょうか。通年であれば毎日、症状が出る時期が決まっていればその2週間前には服用を開始して、症状が消える時期まで服用を続けましょう。薬によっては1日1回の服用でよいものや、効果は強いけれども眠気が出てしまうものなどがあります。学校にいる間眠くならないような薬を探してみましょう。できれば薬剤師がいるドラッグストアがありますので、そういったところを探して薬剤師に相談して薬を選ぶと安心です。(内科医師)

症状からすると何らかのアレルギーではあるようですので、一番よいのはやはり病院でのアレルギー検査で原因を突き止めること。受診せずに対処する方法としては、マスクや市販薬の服用など、花粉症と同様の対策をとってみるとよいでしょう。


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