好き嫌い

野菜とわかると全然食べてくれない…栄養面が心配です

子どもの野菜嫌いに頭を痛めているママは多いようです。原形をとどめないほど柔らかくして、野菜とわからないようにしない限り食べてくれず、栄養面が気になるという悩みに対し、看護師さんたちの答えとは。

ママからの相談:「野菜嫌いの娘、栄養面は大丈夫?」

現在1歳10カ月の娘には、普段大人と同じものを食べさせていますが、野菜が嫌いで、圧力鍋でドロっとするくらい柔らかく煮て、元の形状が分からなくなるくらいにしないと食べてくれません。原型を留めていると見た目で判断して食べないのです。少し前まで味付けをすれば食べていたのですが、最近は色々と分かるようになったのか、好き嫌いが激しくなりました。毎日ほとんど野菜を食べないので、栄養面がとても心配です。(30代・女性)

食べられる形、わからない形に加工してあげましょう

スープやマッシュにするなど工夫する一方で、少しずつ美味しさに気づけるよう助けてあげるとよいでしょう。

原型をとどめないものにして食べているのでしたら、心配ないでしょう。野菜そのものが嫌ではないと思います。普段、大人と同じものを食べているのでしたら、柔らかく煮た野菜を目の前で潰してあげてみてください。野菜ジュースなど、形は分からなくても、色で分かるもので、これはニンジンさん、これはホウレンソウが入っているよ。と教えてみてください。美味しいと自覚できれば少しずつ食べられるようになるかもしれません。(産科看護師)
栄養面が気になる時は圧力鍋でさらさらの野菜スープを作ってもよいですね。またカボチャなどマッシュ状にして柔らかいご飯に混ぜてその上からふりかけをかけたり、野菜と分からないようにするとよいでしょう。ハンバーグに細かく刻んだ野菜を混ぜたり、そのほか野菜を柔らかく煮てスティック状にしたものをマヨネーズなどに付けて、楽しんで食べられるように工夫するのもよいですね。(看護師)

無理に食べさせようとせず、楽しい食事を

焦って無理強いすると、かえって野菜嫌いになってしまう恐れも。家族の楽しい食事の雰囲気を大切に、子どもが食物に興味を持てる環境を作ってあげましょう。

料理をする時に、ニンジンはどれ?ジャガイモはどれかな?と、お子さんが野菜に興味を持つようにしてみてください。一緒に野菜を洗ったり、目の前で料理することで、食べ物に興味をもち、食べたいと思うかもしれません。お子さんの好き嫌いは成長とともに変化しますから、多少食べられないものがあっても、長い目で見てあげてください。(産科看護師)
食事は家族がそろって食べるようにして親が野菜を美味しそうに食べていると子どもも自然と食べるようになります。無理強いすると野菜嫌いになってしまう可能性があるので、今は食べられる大きさの状態から食べさせるようにしましょう。またミルクや牛乳で栄養を補うようにしましょう。(看護師)

野菜を食べない子どもには、焦って無理強いする必要はありません。わからない形、食べやすい形に工夫してあげるとともに、楽しい食事の雰囲気のなか、少しずつ興味を持たせ、美味しさに気づけるようにしていくとよいようです。


2016/05/24

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