話題・時事ネタ

「脱ゆとり」宣言に怒りの声。ツイッター上の反応は・・・

脱ゆとり宣言

馳浩文部科学相は5月10日、「教育の強靱(きょうじん)化に向けて」と題する文書を公表しました。これは、平成32年から順次実施される次期学習指導要領で、学力の質を高めるなど新たな教育の方針を示すものです。

学習内容を大幅に削減して学力低下を招いたと指摘される前々回(平成10年改定)の結果を踏まえたものです。報道各社は今回の次期学習指導要領は文部科学省による実質的な「脱ゆとり宣言」であると報じています。

ゆとりは失敗作?

吉川慧氏は5月10日の『ハフィントン・ポスト』上に、この文科省の「脱ゆとり宣言」を受けたネット上の反応を整理した記事を公開しました。

「脱ゆとり宣言に、ゆとり世代が怒りの声『私たちは失敗作ですか』」と題する記事はツイッター上でさらなる反響を呼び、話題となりました。

ツイッター上の反応は・・・

慶應義塾大学の中村伊知哉(@ichiyanakamura)さんは「政策を失敗した当時の政治家・官僚は個人名を明記して責任を問う」ことを薦めます。

夜間中学の教員である 木下秀明(@khideaki)さんは「ゆとり教育」に対する認識を間違えており、その誤った認識の下で行われる改革は「また失敗するだろう」と予想しています。

一方、青学高等部62期生徒会長など歴任してきた くぼなお(@naokubo1995)さんは「ゆとり世代は結果を出していくしかこの風潮を払拭できないだろうな」と、現状では「失敗作」という認識にある程度理解を示す立場です。

また、北里大学准教授の野島高彦【化学】(@TakahikoNojima)さんはゆとり教育を受けた世代に対して、「教育を受けた責任はないが、その問題は引き受けなければならないかもしれない」と警鐘をならします。

参考サイト

脱ゆとり宣言に、ゆとり世代が怒りの声「私たちは失敗作ですか」


2016/05/18

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

ニュース編集部