つわり

なぜ起こる? つわりに関する疑問を解決!

妊娠の喜びとともに、妊婦さんの多くに始まるつわり。
症状は人によりそれぞれですが、嘔吐が続いたりすると、「この吐き気いつまで続くの?」と
不安になる妊婦さんも多いことでしょう。
今回はつわりの原因と時期、つわりの種類と対策についてお話します。

   

つわりの原因は解明されていない?!

つわりが起こる原因には、さまざまな説がありますが、妊娠時に分泌されるhCGホルモンが
関連しているという説が有力のようです。
hCGホルモンは妊娠検査薬に使用されているホルモンです。

hCGホルモンが多く分泌される時期がつわりの時期と一致するので、
妊娠時に分泌されるホルモンの変化に、ママの体が適応できていないことが考えられています。

そのほかの原因としては、以下が考えられるそうです。

1.自律神経のバランスの乱れ
2.ママになることへの精神的な不安
3.胎盤がまだ成熟していないので、ママの体が赤ちゃんを異物と感じアレルギー反応を起こしている

つわりは、本人の性格によるところも多分にあり、また妊婦さんの周りの環境が
影響していることもあるようです。

つわりが起こる時期はいつ頃?

つわりが起こる時期は、一般的には妊娠4~6週頃です。
妊娠8~11週頃が最も強いピークであり、妊娠14~16週になると比較的落ち着いて、
治まる傾向があります。
しかし、妊婦さんの10%ほどの方は妊娠後期までつわりが続くといわれています。
とはいえ、つわりのピークの状態がそのまま続くのではなく、徐々に軽くなっていきます。

つわりの症状の種類

つわりにはさまざまなタイプがあります。

1 吐きつわり
吐きつわりは最も多い症状でしょう。
一日のある一定の時間帯だけ吐き気を感じる程度の人から一日中吐き気がある人までいます。
出産までほぼ毎日吐いていたという人もいます。

2 唾液過多症
唾液が多くなる症状ですが、これもつわりのひとつです。

3 眠りづわり
ワケもなく無性に眠たくなるという妊婦さんが多いようですが、
この症状も実はつわりの一種であり、妊娠初期の症状です。
眠気の程度も、普段より眠くなりやすい程度から、強い眠気が急に仕事中や運転中に起こり、
生活にも支障が出てしまうこともあります。

4 食べづわり
何か食べものを口に入れていると落ち着いていますが、口にしていないと気持ち悪くなるときがあります。
この症状の妊婦さんも多いのではないでしょうか?

5 後期つわり
胃が子宮に圧迫されて、つわりと似たような症状が起こることもあります。

つわりの対策

1. 自分が食べられるもの、好きなものを食べましょう。

2. 空腹時に症状が出やすいため、食事回数を増やして、こまめに食事をとるとよいでしょう。

3. 吐き気で食べられないときには、果物やヨーグルト、アイスクリームなどの
さっぱりしたものを少しでも口にするようにしましょう。

4. 朝の起床時におなかが空っぽだと症状が強まります。
夜中に目が覚めた時に、さっと口に入れられるものをそばに置いておきましょう。
仕事をしている人は、ポケットなどに手軽に口に入れられるクッキーなどを用意するとよいでしょう。

つわりは病気ではなく、精神的なものも関わっていると考えられています。
長く続く場合でも、症状は徐々に軽くなっていくことが大半です。
つわりは一過性のものなので、つわりでストレスを溜めずに、周りの家族の協力も得ながら、
赤ちゃんのために何とか乗り越えていきましょう。


2016/05/20

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