インフルエンザ

2016/05/23

特に気を付けたい!妊娠中の鳥インフルエンザ

この記事の監修/執筆

専門家監修記事

特に気を付けたい!妊娠中の鳥インフルエンザ

鳥へと感染する病気である鳥インフルエンザは、人への感染はほぼありませんが、
鳥に集団感染した際に人へも感染するウィルスに変化することがあります。
インフルエンザは妊娠中にかかると重症化しやすいといわれており、できる限り感染を防ぐようにしましょう。

鳥インフルエンザってなに?

鳥インフルエンザとは、インフルエンザウィルスA型によって引き起こされる鳥類の感染症です。
アヒルなどのカモ類では、約20%の若鳥が感染しているともいわれています。

鳥インフルエンザは人に感染するの?

鳥インフルエンザは、水禽類から人に直接感染することはありません。
しかし、水禽類から家禽類に感染するととても高い病原性になるものがあり、
そのようなウィルスによって家禽類の集団感染が起こると、人へ感染した際に
重症化しやすいインフルエンザウィルスに変わることがあります。

過去に家禽類で発生したH5N1感染は、何度も人に感染し重症化するインフルエンザの原因になっています。
他のインフルエンザの型でも人へ感染することがわかっており、鳥インフルエンザが集団発生すると、気を付けなければなりません。

鳥インフルエンザを予防するには、どうしたらいいの?

妊娠中は、インフルエンザが重症化しやすいといわれています。
そのため、鳥インフルエンザに感染しないようにしなければいけませんが、
どのように人に感染するのか詳しいことはまだはっきりとわかっていません。
そのため、様々なことに注意を払うようにすると安心です。

妊娠中鳥インフルエンザに感染しないようにするための注意点は、
以下の5つの点に気を付けるようにしましょう。

①野生動物や家畜に触るのは避けましょう。
②国内で鳥インフルエンザの感染が確認された場合には、動物園に行くことも避けましょう。
③海外で感染しないように、海外旅行は避けましょう。
④料理前、食事前、外出後などにきちんと手洗いをするようにしましょう。
⑤鶏肉などの肉類はよく加熱して食べるようにしましょう。

鳥インフルエンザに感染したら、どうしたらいいの?

鳥インフルエンザの症状は、他のインフルエンザと同様で、咳や倦怠感が出て高熱が出ます。
そのため、発熱などの症状があった場合には、マスクをしてすぐに医療機関に行くようにし、
また妊婦でも抗インフルエンザ薬は服用できるため、服用し重症化を防ぐようにしましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加