性感染症

2016/05/23

赤ちゃんにも影響が!?妊娠中のトリコモナス膣炎

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赤ちゃんにも影響が!?妊娠中のトリコモナス膣炎

膣トリコモナス原虫によって起こるトリコモナス膣炎は、男性より女性の方が感染しやすい病気です。黄色やクリーム色のおりもの、幹部の強いかゆみなどがあるのがトリコモナス膣炎の特徴であり、妊娠中に感染していると赤ちゃんに影響を与えることもあります。

トリコモナス膣炎って?

トリコモナス膣炎とは、大変小さな膣トリコモナス原虫が引き起こす膣炎です。一度感染すると、完治するまで徹底して治療を行うようにしなければならない病気で、症状が治ったとしても原虫が子宮頸管などに残っていると再発する可能性が高くなります。

パートナーから性行為によって感染しますが、男性は症状がないことが多いため知らないうちに感染していたということが多い病気です。また、共同のトイレの便座などから移る可能性もあります。

トリコモナス膣炎の症状は?

トリコモナス膣炎 の症状は、おりものの変化など5つあります。

①黄色やクリーム色のおりものが出る
②泡立ったような細かいおりものが出る
③排尿をする際に痛みや不快感が伴う
④患部の強いかゆみ
⑤患部の強い灼熱感

下着に付くおりものの変化によって、違和感を覚えることが多い病気です。
普段と明らかに違うようなおりものが出た際には、病院で診察を受けるようにしましょう。

トリコモナス膣炎が妊娠初期に与える影響とは?

トリコモナス膣炎は、抵抗力が弱った際に原虫が増殖しやすい病気です。
トリコモナス原虫が増殖すると流産 を引き起こす可能性もあります。
感染が分かった際には、早急に治療するようにしましょう。

トリコモナス膣炎が妊娠中期、後期に与える影響とは?

トリコモナス膣炎が最も怖いのは、妊娠後期出産の際に産道感染する可能性があることです。
確率は高くはありませんが、赤ちゃんに感染させないためにも、徹底的に治療するようにするとよいでしょう。

また、トリコモナス膣炎に感染していると、前期破水を引き起こしやすいとも言われています。
安全なお産を迎えるためにも、症状がなくなったからといって治療をやめずに最後まで治療を行うことが大切です。

トリコモナス膣炎ってどうやって治療するの?

トリコモナス膣炎は、内服薬と膣剤や軟膏クリームなどの外用薬での治療と膣の内部を
清潔にする膣洗浄を行います。
膣洗浄は自分でしてしまうと細菌を増加させてしまう可能性があるため、
医療機関で行うようにしましょう。


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