乳がん検査

2016/05/23

早期発見が重要!妊娠中でも受けたい乳がん検診とチェック

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早期発見が重要!妊娠中でも受けたい乳がん検診とチェック

乳がんとは乳房の中にできる悪性細胞のことを言います。
32歳~38歳前後の妊娠中の女性では3000人に1人の割合で発生しています。
出産後間もない女性でも乳がんが発見されることがあります。
今回は乳がんについてお話ししたいと思います。

そもそも乳がんってどんな病気なの?

乳がんについて、簡単に一言でいうなら「乳房の中に悪性の腫瘍(がん細胞)ができる病気」です。
妊娠中の女性や産後間もないお母さんにも時々発見されることがあります。
妊娠中・出産後の女性に発生する場合、その年代は32~38歳で、3000人に1人の割合で発生しています。
乳がんの初期症状や兆候にはしこりやいくつかの特徴があります。
下記のような症状がみられる場合はお医者さんに相談して検査を受けた方が良いでしょう。

・乳房や乳房付近、腋の下などにしこりができたり皮膚が厚くなっている部分がある。
・乳房の大きさや形がおかしい
・乳房の皮膚にくぼんだりしわが寄っているところがある
・乳頭が陥没している
・乳頭から母乳以外の液体が出ることがある(血が混ざっている場合は要注意)
・乳房や乳頭、乳輪(乳頭周りの浅黒い皮膚の部分)の皮膚が鱗状になっていたり、
赤みを帯びていたり、腫れている
・乳房に橙皮状皮膚と呼ばれるオレンジの皮みたいなくぼみがある

妊娠中や授乳期は乳房が敏感だったり腫れたりすることがあるために乳がんの早期発見が
難しい状況にあります。
そのため妊娠中や授乳期のお母さんの場合、乳がんが進行してしまった状態で
発見されることが多くみられます。
乳がんの早期発見のために、普段から自分で乳がんのチェックを行い、産前・産後の診察の際に
臨床的乳房検査を受けることも必要となります。

乳がんの発見や診断には乳房を調べることが必要です。

乳がんの発見のために、病院では下記のような検査方法や手法が用いられます。

・身体診査と病歴の聴取ではしこりなど普段見ることのない兆候に注意し、
 総体的に体を調べる診察です。
 患者さんの健康習慣や過去の病歴、その治療法などを調べます。
・臨床的乳房検査(CBEということもあります)では医師やその他の専門家が乳房の診察を
 行います。
 医師が患者さんの乳房とそのわきの下の触診を行い、しこりなどの異常がないか調べます。
・MRI(磁気共鳴画像法)は核磁気共鳴画像法(NMRI)とも呼ばれます。
 この検査では磁気や電磁波をコンピューターを用い、体内領域の繊細な連続動画を作成し
 検査します。
・超音波検査では高エネルギーの超音波を体内の組織や臓器に反射させてそれによって
 生まれるエコーを利用して検査をします。
・乳腺X線撮影は一般的にマンモグラフィと呼ばれる検査です。
 乳房へX線を使って検査します。
 胎児への影響はほとんどありあせんが、妊娠中の場合がんが存在していても陰性と診断される
 場合があります。

普段から自分でできる乳がん診断

簡単な乳がんの検診を自分で行う事が出来ます。
病院で見つからなくても自己検診で見つかる場合も多いので、
月に一回程度自己検診を行う習慣をつけておくと良いでしょう。

・鏡の前で乳房をチェック
上半身裸の状態で鏡の前に立ちます。この時両手の力は抜いて、自然に手を下げます。
「左右の乳房の形や大きさにおかしなところはないか」「乳首やその周辺に皮膚が
へこんでいたり皮膚がひきつっている、ただれているところはないか」を調べます。
次に両手をあげ、先ほどと同じことをチェックします。
このときしこりがある場合にはその場所にへこみやひきつりがでることがあります。

・あおむけで乳房をチェックする場合
あまり高くない枕やタオルを折ったものを背中の下にいれ左手を上にあげて頭の下に入れるようにします。
そして右手の指をそろえて伸ばした状態で左側の乳房の内側を調べます。
この時指先で乳房をつままないよう気を付けます。
右手を左乳房の内側(乳首より内側)にのせて、指の腹を、胸の中心に向かって軟らかく
しっかり滑らせるようにしてしこりがあるかを調べます。
次に同じ状態のまま、左上を自然な位置にさげて、乳房の外側を外側から内側に向かって
軟らかく指を滑らせます。一通り終わったら、右側の乳房も同じように調べます。

・わきの下のリンパと乳頭のチェック
右手の指をそろえて伸ばします。
左脇の下に右手の指を入れてしこりがあるかを指先で確認します。
右わきの下も同じ用に調べます。
左右の乳首を軽くつまみ、乳を搾るようにして血液の混ざった分泌物がでないかを確認します。

病院の検査でも自己検診でも妊娠中や出産直後などは乳腺が発達するために乳房が
張ってしまい、痛みが出たり、よくわからないことも多いです。
そういった場合には授乳が終わってから検査をしておくとよいでしょう。
自己検診で異常が見られた場合はできるだけ早くお医者さんに相談し、
必要ならきちんとした検査を受けましょう。
乳がんは早期発見すれば治る病気です。
おかしいなと思ったり、心配なことがあれば早期発見のためお医者さんに相談することをおすすめします。


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