アレルギー

2016/05/23

薬を飲んでもOK?妊娠中の花粉症対策どうする?

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薬を飲んでもOK?妊娠中の花粉症対策どうする?

妊娠するとホルモンバランスが変わるので、花粉症を発症したり、悪化してしまうことがあります。
その場合、薬を我慢すべきという考えをやめて無理せず使用しましょう。
正しい生活習慣で免疫力を高めたり、花粉対策をとることも大切です。

妊娠すると、花粉症が悪化するってホント?

妊娠すると、花粉症が悪化することがあります。
また、これまで症状がなかった人も、妊娠をきっかけに突然発症する場合も。
妊娠中はホルモンバランスが変化することが原因で、発症したり悪化します。
くしゃみなど花粉症のアレルギー症状が、流産など赤ちゃんへ悪影響を及ぼすことはほとんどありません。
しかし、くしゃみなどで腹圧がかかってお腹が張ることがあるので、張り続けるときは医師に相談してください。

症状がつらすぎる!妊娠してるけど服薬してもいい?

これまでは、妊娠中の服薬は避けるようにといわれてきました。
しかし、妊婦さんでも飲める薬を処方してくれる病院もあります。
特に、もともと症状が強い人は、薬を極端に避けないようにしましょう。
点眼薬や点鼻薬などの局所治療薬であれば、赤ちゃんへの影響がほとんど心配ありません。
抗ヒスタミン剤も、妊婦さんが使用可という実績があるので、処方されることもあります。
ただし、使用実績はまだまだ少ないということを自覚してください。
いずれにしても、「妊婦は薬を飲んではいけない」という考えは捨ててください。
症状によっては薬を飲まないと危険になる場合もあることを知っておきましょう。

それでも薬は心配!という方は免疫力を高めよう

どうしても薬が必要というほど症状が重くなくてもなんとか和らげたいという人は、
生活習慣を改善して体の免疫力を高めましょう。

花粉症は、免疫力が下がった時に発症したり、悪化することが多いと言われています。
そのため、日ごろから睡眠をしっかりとり、風邪を予防することが大切です。
赤ちゃんの発育のためにも、タバコやお酒はNGです。

食事内容を変えることで、免疫力をアップさせることもできます。
栄養バランスを考えた食生活を心がけることはもちろんですが、生野菜や
一部のフルーツなど体を冷やす食べ物は控えましょう。
ホットでも、緑茶やコーヒーは体を冷やすといわれているので、注意してください。
花粉症対策には、ヨーグルトなどの乳酸菌が入ったものやハーブティがおすすめです。

家でできる花粉症対策もありますので、試してください。
室内に花粉を入れないようにすることが大切ですが、閉め切ったままというのもよくないようです。
朝や夜など花粉の飛散が少ない時間帯に換気しましょう。
室内の掃除もこまめに行い、室内の花粉の量を減らしてください。
このとき、掃除機では排気の風で花粉が舞うことがあるので、ぞうきんがけがおすすめです。
外出するときは、メガネをかけたり、帽子をかぶって髪に花粉がつかないようにするなど花粉症対策を行うようにしてください。


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