インフルエンザ

2014/11/29

【小児科専門医監修】子どもがインフルエンザに!夜中の高熱の対処法を教えて

この記事の監修/執筆

小児科専門医/女医+(じょいぷらす)長谷川 友香

【小児科専門医監修】子どもがインフルエンザに!夜中の高熱の対処法を教えて

毎年11月下旬~翌年3月位まで流行する、インフルエンザ。一旦流行してしまうと、感染の勢いは止まりません。今回は、子どもがインフルエンザにかかってしまったというママから、高熱の対処法に関する悩みが寄せられています。少しでも楽にさせてあげたいと願うママに、小児科専門医の長谷川先生から具体的な対処法を教えて頂きました。

8歳の男の子のママからの相談:「息子がインフルエンザに。夜中の高熱の対処法を教えて」

8歳の息子が昨晩からインフルエンザにかかり、今日病院でタミフルを処方してもらいました。薬を飲んで昼間は38度台、夜になると39度後半の熱が出ています。解熱剤を飲ませても熱の下がりが悪い場合は、他に熱を下げるためにできることはありますか?夜中にうなされて泣き叫ぶこともあります。それで余計に体力を奪われているようです。そのようなときに少しでも眠りやすく、落ち着かせる方法を教えてください。 (30代、女性)

解熱剤の容量用法は絶対に守って!身体を冷やすことが大切

高熱がつらそうだからと、解熱剤の使いすぎはNG。容量用法を守りましょう。また、熱を下げるには身体を冷やすことが大切だということで、今回具体的な対処法を教えてくれています。

寒気がないときには身体を冷やしてあげることです。首や脇の下や足の付け根など太い血管が通っているところを冷やすと良いでしょう。凍らせた保冷剤をタオルでつつみ、冷やしてあげてください。自分で触りほんのり冷えているかなと感じるくらいがちょうど良いです。高熱の時に気を付けなければいけないことは脱水をおこさないことです。そのためには水分摂取をしっかりさせてください。水分があまりとれず、尿量が減ってくるようなことがあれば、早めに病院を受診してください。

高熱中は、脱水に気を付けて!小まめな水分補給を

高熱中に気を付けて欲しい症状の1つ「脱水」。発熱・発汗によって、想像以上に水分は奪われています。小児科専門医の長谷川先生からは、水分補給についてのアドバイスが届いています。

インフルエンザの時には使用してはいけない解熱剤の種類がありますので、必ず病院で処方された解熱剤を使用してください。また、解熱剤は指示された量と時間間隔をしっかり守るようにしてください。あとは、水分をしっかり摂取すること。ゼリー飲料でもいいです。高熱で体から水分が蒸発しますので普段より多めに水分を摂取してください。治るまで数日かかるかもしれませんが、必ず良くなりますので、脱水に気を付けて看てあげてくださいね。

子供の高熱に悩んでいるママに、小児科専門医の長谷川先生は「解熱剤を正しく使う・身体を冷やす・水分補給をして脱水を防ぐ」という3つのアドバイスをしていました。
数日かかるかもしれませんが必ず良くなるので、気を付けて看てあげましょう。


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