食事マナー

2016/06/02

1歳10カ月、スプーンを使って食べません!

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

1歳10カ月、スプーンを使って食べません!

子どもの成長に伴い、食事のマナーを覚えることも大切です。そろそろスプーンで食べることを覚えさせたいのに、手づかみでしか食事しない子どもに悩んでいるママからの相談に看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「スプーンで食べて欲しいのに、手づかみ食べしかできません」

1歳10カ月の子どもは、自分でつかんで食べることを覚えてから、今でも手づかみ食べしかできません。手づかみ食べをさせるのはいいことだと聞いたので、止めずにやらせていましたが、そろそろスプーンでご飯を食べてもいいのではと思っています。ところが、教えても教えてもスプーンを使ってくれません。外食しても手でクチャクチャ遊びながら食べるので、ママ友とランチへ行くのも断るようになりストレスを感じています。(20代・女性)

手づかみ食べは、大事なステップ

手づかみ食べの大切さについて教えてくれました。

手づかみで食べると、お行儀が悪いように感じるかもしれませんが、手づかみで食べることで、自分の口にあった大きさを覚えたり、自分のペースで食べることができます。食事に対する欲求を高めたり、自分でスプーンで食べるための大切なステップです。(精神科看護師)

楽しみながら食べられるよう工夫を

スプーンやフォークを使って楽しく食事をする方法や、スプーンに慣らす方法のアドバイスがありました。

お子さんが使わなくても、食事のときは必ずスプーンを準備してください。スプーンの触感がいやなのかもしれませんから、お子さんの好きなキャラクターのついた子ども用の小さいものを使わせてみてください。手で食べているときは、隣でお母さんがスプーンで食べさせて、スプーンの触感に慣れさせてください。(精神科看護師)
まずは、スプーンを握ることからです。遊び感覚でいいのでスプーンを握る練習をして、握るようになったら食べ物を乗せて、お母さんが手を支えて口に運ぶ練習をしてください。慣れてきたら、スプーンを握らせて、手づかみとスプーンで食べさせます。最初は上手くできませんから、汚れてもいいように、新聞紙やビニールシートを敷いて、お子さんが自由に食べられるようにしてください。(精神科看護師)
スプーンは食べ物がこぼれ落ちたり、うまくいかないことがありますが、フォークなら一口大に切った食べ物であれば刺して食べられるので、食べやすいです。スプーンを使って無理に食べさせると、今度は食事がストレスになり食べてくれなくなる恐れもあります。楽しみながらスプーンやフォークが使えるように工夫しましょう。お子さんが気に入っているキャラクターグッズを使用するのもいいですね。(一般内科看護師)

遊びと食事のメリハリを

外食でのメニュー選びを工夫したり、遊び食べをしないようメリハリをつけてみましょう。

外食時がストレスという事ですが、外食時は手で食べても大丈夫なピザなどを注文するのもいいでしょう。また、手づかみ食べで遊び始めたら食器を片づけたり、食べるときと遊び食べのメリハリをつけるようにしましょう。(一般内科看護師)

手づかみ食べは、スプーンで食事するための重要なステップです。スプーンを使わせるためには、少しずつ慣らし、楽しく食べられる環境を整えてあげましょう。遊び食べを始めたら食器を片付けるなどのメリハリも大切です。


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