イヤイヤ期

2016/06/03

ママ以外の人がいると言うことを聞かない子ども

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

ママ以外の人がいると言うことを聞かない子ども

幼児のイヤイヤ期…第一反抗期とも呼ばれ、ほとんどのママが経験する「魔の時期」です。ママ以外の人との関係性の中でわがままが強くなることに悩むママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているのでしょうか。

ママからの相談:「私以外の人がいるところで言うことを聞きません」

イヤイヤ期の我が子。特に顕著なのが、私と2人の時には聞いてくれることも、夫や母など他に人がいるときにはほとんど聞いてくれない、ということです。昼に2人でごはんを食べているときは1人できちんと食べられるのに、夫がいる夕飯時は、夫に「食べさせて」とわがままを言ったりしています。本当はわがままを言いたいのに、私と2人の時は我慢しているのでしょうか。(40代・女性)

イヤイヤ期は成長の一過程、ママ以外の人へのわがままは甘えかも

ママ以外の人とは過ごす時間が短いので、甘えたいのかもしれません。またはもっと理解してほしいという気持ちの表れかもしれません。イヤイヤ期は成長の一過程、長い目で見てあげましょう。

ママと一緒の時はリラックスして過ごせても、他の人が一緒だとはしゃいでしまって自分の気持ちを自制できないのかもしれません。また、ママと過ごす時間に比べて、パパとの時間は短いでしょうから、その分甘えたいのだと思います。イヤイヤ期は自我の目覚めでもあり、この時期に自分の感情をコントロールすることを学びます。もう少し成長すれば、落ち着いてくると思います。成長過程の一部ですから、長い目で見てあげてください。(産科看護師)
子どもとパパのコミュニケーションはきちんととれていますか。問題がないのなら、ただ甘えたいのか、もう少し相手にしてもらいたいという思いからこのような行動に出るのかもしれません。他人がいる時にわがままを言うのは、もっと理解してほしいという気持ちの現われにも感じます。(一般内科看護師)

叱るのは逆効果、危険のない範囲でやりたがることをさせてあげて

イヤイヤ期はママもイライラしてしまうかもしれませんが、叱ったり否定的なことは言わないようにしましょう。危険でなければ、やりたいことをさせてあげてもよいですが、泣いてわがままを言うときに、言いなりにならないことも大切です。

イヤイヤ期は、ママもイライラして子どもを叱ったり「だから言ったでしょう」と否定してしまうこともありますが、気持ちに余裕を持って対応して下さい。但し、危険なことや友達に怪我をさせるような行動が見られたときは注意します。また子どもが泣いてわがままを訴えても、気持ちをしっかり持って言いなりにならないようにしましょう。一度許すと、泣けば許されると子どもは理解してしまいます。(一般内科看護師)
言うことを聞かなくても頭ごなしに叱っては逆効果です。イヤと言う時は、どうしてイヤなのか、子どもの気持ちを聞いてください。子どもがやりたい事はできるだけやらせてあげ、上手くできなくても大袈裟に褒めてあげましょう。パパはどうしても一緒に過ごす時間が短いので、できるだけ構ってもらいましょう。(産科看護師)

ママ以外の人がいるときにわがままを言うのは、一緒に過ごす時間が短い人への甘えかもしれません。イヤイヤ期はママもイライラしてしまうかもしれませんが、成長の一過程と捉え、叱ったり否定はせず、できるだけやりたいことをさせてあげるとよいようです。


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