落ち着きがない

2016/06/04

1歳3カ月の子、じっと座っていられるようにするには?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

1歳3カ月の子、じっと座っていられるようにするには?

幼い子どもに、しなければならないことを言葉で説明してもなかなか伝わりません。しかし大切で譲れない場面は多々あるもの。言い聞かせ方に悩むママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているのでしょうか。

ママからの相談:「じっと座ってくれません」

1歳3カ月で歩きはじめた息子が、椅子に座ってくれなくなりました。食卓の椅子ではテーブルに上がり、お店のカートもベビーカーも座ってくれません。チャイルドシートも嫌がるので出かけるときは2人がかりで縛り付けるように座らせます。男の子なので力が強く1人で抱えても身体をねじって降りようとします。一度立たせたら座らないので、お店にも行けません。子どもが座ることに苦痛を感じなくなるよい方法があれば教えてください。(30代・女性)

チャイルドシートやベビーカーに座らせるには

ベルトで固定されるのを嫌がる子もいますが、命を守るためには大切なこと。音楽やおもちゃで気を引いたり、声掛けの工夫などで、子どもが座るのを待ちましょう。泣いても座らなければならないことを徐々に理解させて下さい。

自我が芽生えてくる時期なので、自分で歩きたいという気持ちの表れでしょう。ベビーカーやチャイルドシードはベルトで固定されるので嫌がる子どもは多いです。しかしチャイルドシートは子どもの命を守るために必ず着用を。チャイルドシートに乗せる時に子どもが好きな音楽をかけてあげたり、ベビーカーに日替わりや週替わりでおもちゃを取りつけてあげてもよいです。泣いても座らせるようにすれば、徐々に落ち着いてくると思います。(一般内科看護師)
歩き始めたばかりで、自分で動けることが楽しいのでしょう。お出かけの時は、子どもが疲れるまで歩かせてもよいと思います。ベビーカーに座ってほしい時は「あそこまで歩いたら座ろうか」と目標を立てたり、「ママ疲れたから一緒に座ろう」と言ってみてはどうでしょう。また、シートの座り心地が悪いのかもしれません。柔らかいクッションにしたり、子どもがお気に入りのタオルや座布団があれば利用してみてください。(産科看護師)
チャイルドシートに座っても、目につく所におもちゃを置いたり、遊べる空間を作ってください。事前に「今日は車に乗るよ」と心の準備をさせても。またどうしてもチャイルドシートに座らない場合は「じゃ、ママ達だけで行ってくるね」と車のドアを閉めて、エンジンをかけて出かけるふりをしたり、座らなければ出かけないことを教え、子どもが自分から座るまで根気強く待ったママもいます。(産科看護師)

食事のときは集中できる環境を整えて

食事のときは集中できる環境を整え、もし途中で席を立ったら食器を片付けるようにして、根気強くマナーを教えましょう。

食事の時はテレビを消し、おもちゃは片づけて、食事に集中できるようにしてください。立って動き出したらお皿を片づけて「ご馳走様ね」と言い、再び座るまで食事を再開しない、これを繰り返して座って食べることを教えたママもいます。それぞれの方法があると思いますので、無理強いせず、根気強く、子どもに付き合ってあげてください。(産科看護師)
食事はきちんとしたマナーを身につける必要があるので、椅子から立ち上がったら食事を下げたり、テレビや音楽を消して食事に集中できる環境を作りましょう。(一般内科看護師)

自我が芽生え、自分で歩きたいのでしょう。チャイルドシートやベビーカーは、気を引くものや声かけを工夫して泣いても座らせること、食事の時は集中できる環境を整えるなどして、いずれも無理強いせず、根気強く教えていくことが大切です。


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