しつけ

2016/06/04

歩き始めた子どもが何にでも触りたがる…どう注意すべき?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

歩き始めた子どもが何にでも触りたがる…どう注意すべき?

よちよち歩きができるようになると、子どもは何にでも触れたがるようになります。子どもの好奇心は大切にしてあげたいものの、危ないものにも手を伸ばし、親は気が気ではありません。注意をすると泣いてしまう子どもにどう接していくのがよいのでしょうか。専門家に聞いてみましょう。

ママからの相談:「何でも触りたがる子どもに困っています」

1歳1か月の子どもが歩くようになり、何にでも触りたがって困っています。いろんなことに興味があり、何でも自分でしたい時期なので、できるだけやらせ、散歩中も興味を持って立ち止まったりしています。触ってはいけないものや危ないものなどは駄目と教えているつもりですが、まだ理解できないため、すぐに怒っては泣きます。無理に取り上げたくはないのですが、どう対処すべきでしょうか。(20代・女性)

なぜダメなのか理由を伝えて。親子で約束ごとを決めても

この時期の子どもはまだ危ないことが理解できません。怒る時はなぜ触ってはダメなのか、その理由を伝えましょう。手をぎゅっと握ったら触らないなど、親子でお約束を作ってもよいのでは、との意見もありました。

何にでも興味を持つ時期ですから、目が離せないかと思います。自我も目覚め、やりたがることはなるべくやらせてあげてよいですが、やはり危険なものは心配です。どうしてダメなのか、お子さんのわかる範囲で理由を教えてあげましょう。すぐには理解できないでしょうが、根気強く教えてあげてください。(産科・婦人科看護師)
1歳は怒られている意味が理解できない年齢です。怒るときも「危ないからダメ」と言うよりも「○○を触ったら手を切るよ」というように理由をつけて怒りましょう。月齢があがれば、なぜ怒られているのか理解できるようになるので、今は子どもが怪我をしないようにお母さんが注意して見守ってください。(一般内科看護師)
交通ルールなどは、絵本やDVDなどを見せて、危ないこと、ルールは守らなければならないことを教えてください。お子さんの手をぎゅうと握って「お母さんが手をぎゅうした時はしないでね」などと二人だけの約束を作ってもよいかと思います。酷な方法ですが、自分で怖い思いや痛い思いを体験して、自覚する場合もあります。できる範囲でのびのびと育ててください。(産科・婦人科看護師)

別のものに興味をそらすのも手。散歩のコースを変えてみて

子どもがなにか危険なものを見つけたら、違うものに興味をそらすのも一つの手です。散歩途中に危ないものがあるなら、散歩のコースを変えてみましょう。

この時期は好奇心旺盛で、どんなものにも興味を持つため、お母さんがしっかりチェックしていないと重大な事故につながることもあります。家の中なら、危ないものは子供の手の届かないところや、奥の棚にしまうこともできます。散歩の途中で危険なものを見つけたら、興味を別のところにそらすとよいでしょう。(一般内科看護師)
散歩のルートを確認して、危険な場所はないか、確認してみましょう。もし危険な場所を通るようなコースなら、散歩コースを変えてみてはいかがでしょう。(一般内科看護師)

好奇心旺盛な子どもには、なぜダメなのか、その理由をきちんと伝えるのがよいようです。危ないものは子どもの目につかないようにし、散歩途中に危ないものがある場合は、散歩コースを変えてみるなど工夫してみましょう。


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