調査・アンケート

電子母子手帳、7割のママが利用したいと回答!全国で調査

母子手帳の利用実態調査を実施

株式会社エムティーアイは、2016年4月6日(水)から4月11日(月)の期間、母子健康手帳(以下、母子手帳)を持つ妊娠中の女性400人および長子が4歳未満の子どもを持つ母親720人を対象に、母子手帳の利用実態調査を実施しました。

調査の背景

近年、働く女性の増加とともに企業や自治体による社会的な子育て支援策に注目が集まっています。

妊娠初期から子どもの小学校入学までの期間、母子の健康状態を記録するために自治体から交付される母子手帳ですが、最近ではスマホやタブレットなどで記録や管理ができる「電子母子手帳」の導入も進められているそうです。

同社では今回、以前とは大きく変わろうとしている母子手帳について、その活用実態について調査を行いました。

母子手帳は「母親になった証し」が76%

プレママ・ママにとって母子手帳はどのような存在なのでしょうか。アンケートによると、最も多かった回答は「母親になった証し」で76.3%、次いで「子どものかけがえのない記録」が73.5%でした。

母子手帳の利用方法としては、「妊娠中の経過の記録」(73.5%)や「予防接種などの記録」(67.9%)、「妊娠中の体重・健康管理」(65.6%)、「子どもの健康・健診記録」(64.4%)が上位にあげられました。

母子手帳への不満

母子手帳の交付について感じる不満として多かったのが、「市区町村の役所や保健センターなどに出向かなければならない」(54.3%)や「仕事を休むなどしないと交付時間に間に合わない」(24.7%)など。

また、母子手帳を利用して感じた不便さとして、「デザインが選べない」(47.9%)、「書き込むのが面倒」(21.2%)、「携帯することを忘れてしまうことがある」(19.7%)、「育児記録など書き込むスペースが少ない」(18.9%)などの意見がありました。

電子母子手帳の認知度はまだ低い!?

最近導入が進んでいる「電子母子手帳」についてのイメージを聞いてみたところ、「紙の母子手帳の代わりになるもの」(58.1%)、「予防接種を記録・管理できるもの」(37.9%)、「妊娠中と育児中の記録ができるもの」(32.0%)などがあげられた一方で「何ができるかわからない」(22.9%)という意見も見られました。

居住する自治体で電子母子手帳が導入されているか、という質問では、6割近くが「わからない」と回答、認知度が進んでいない様子がうかがえます。

しかし、すでに「活用している」と答えた情報の早いママもいることが判明。そのきっかけとして多かったのが「病院で存在を知って」ということでした。

電子母子手帳を利用するメリット

電子母子手帳を利用している理由として最も多かったのは、「紙よりスマホでの記録が楽」(56.0%)という回答でした。

他にも、「紙よりも紛失の心配がない」「プライベートなことなど、より多くの情報が書き込みやすい」「情報を夫や家族と共有したい」といった意見もあり、記録や情報共有のしやすさや紙の母子手帳のバックアップとしての機能を重視していることがわかりました。

電子母子手帳のメリットについても「写真や動画などを記録できる」や「予防接種などのアラート機能」など、紙では実現できない機能を便利だと感じている様子。今後、ますます活用するママたちが増えていきそうですね。

参考サイト

株式会社エムティーアイのニュースリリース


2016/05/30

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この記事の監修/執筆

ニュース編集部