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2016/05/30

育児は妻の役割。「子どもは増やさない」派が半数近くに―少子化社会対策白書

この記事の監修/執筆

ニュース編集部

育児は妻の役割。「子どもは増やさない」派が半数近くに―少子化社会対策白書

2016年版「少子化社会対策白書」を決定

政府は、5月24日の閣議において2016年版の少子化社会対策白書を決定。白書では、昨年の10~12月に内閣府が子育て世代を対象に行った意識調査の結果が盛り込まれました。今回の意識調査では、少子化が進む原因解明に向けて、出生率が回復したイギリス、フランス、スウェーデンの3カ国の男女も対象に意識調査を行っています。

子どもは増やさないし、増やしたくない

調査においては、希望する子どもの人数よりも実際の人数が少ない人のうち、希望の人数まで「増やしたい」という人は日本は46.5%にとどまったのに対し、3カ国は60%以上でした。

反対に「増やさない」という人は日本が44.6%。フランスは22.1%、スウェーデンは14.3%、イギリスの7.4%と比較しても大幅に多いことが明らかになりました。

夫婦の育児の役割分担も日本は最低に

また、対象者全員に未就学児の育児の夫婦の役割についえたずねたところ、日本で最も多かった回答は「主に妻が行うが、夫も手伝う」でした。3カ国では「妻も夫も同じように行う」との回答が過半数で、特にスウェーデンは93.9%と圧倒的な割合を占めました。なお、日本は最低の33.2%にとどまりました。

ツイッターでの反応

北里大学の准教授の野島氏は、これから日本の子どもの数が増えるとは思えないと悲観的。

埼玉県在住の71歳のさいとう氏は、費用と効果の面から「子どもは増やさない」との意思決定は当然と肯定しています。

中学教員のゆうけん氏は、環境や政治の問題から増やしたくても増やせないと分析。

参考サイト

内閣府 少子化社会対策白書


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