頭痛

頭痛外来のナースが教える!子供の頭痛で知っておくべきこと

頭が痛いと訴える子供にはどうしてあげるのが一番よいのでしょうか?医療・ヘルスケアの専門家に悩みを相談できる「なるカラ」にも、9歳になる子供の頭痛に悩むママから相談が寄せられていました。ママの頭痛の悩みに、看護師さんはなんと答えているのでしょうか?

ママからの相談:「9歳になる子供のひどい頭痛に悩んでいます…」

子供の頭痛がひどくて病院でみてもらい、鎮痛薬を処方されたけど、あまり効かないこともあって…そんな悩みをもつママからの相談です。

9歳の息子は約4年前から、暑い時期になるとたまに頭痛がするようになりました。痛みはとても激しく、泣いたり、寝込んでしまったりします。病院でみてもらったところ片頭痛との診断で、カロナール(アセトアミノフェン)という鎮痛薬を処方されました。頭痛が起きたときに服用していますがあまり効かないこともあります。つらそうな息子を見ていると、なんとか緩和する方法はないものかと思います。片頭痛を体質的に改善することはできるのでしょうか?

暑い時期に起こりやすい頭痛の原因と対処法!

一口に「頭痛」といっても原因は様々です。暑い時期に起こりやすい頭痛の原因と対処法について、頭痛外来の看護師さんのアドバイスがありました。

暑い時期に起こりやすい頭痛の主な原因は3つあります:
①発汗による水分(血液)の循環不足、
②気温の変化(冷房の効いた室内と外気や入浴時の温度変化)、
③体内リズムの変化(夏休み期間中のTVやゲームなどによる長時間の強い視覚刺激)。

これらの原因への対策として、
①水分摂取(ノンカフェインのお茶やお水)、
②室温調整(気温の変化を小さくする)、
③睡眠をとる、
の3つを行うとよいでしょう。(頭痛外来看護師)
頭痛には様々な原因がありますが、暑い時期に症状が起こるのでしたら、熱中症や脱水による頭痛の可能性も考えられます。外に出るときには帽子をかぶる、水分をしっかり摂るなどの対策をしっかりされてみて下さい。(看護師)

これは知っておくべき!効果的な病院のかかり方と服薬のしかた

子供が頭痛を訴えるとき、通常はかかりつけ医(内科や小児科)を受診することが多いもの。でも、頭痛外来の看護師さんは「ひどい頭痛に悩んでいるなら頭痛外来を受診してみて!」と言っています。

ひどい頭痛は片頭痛だけではありません。予防薬なども検討できるかもしれませんので、頭痛専門医(頭痛外来)に相談することをおすすめします。その際、次のことをメモして持参してください。

頭痛が起きたときの、
①いつ(時間)、
②どのくらい(発作の時間)、
③痛みの程度(どこの部位にどんなイメージの痛みか)、
④他の症状(吐く・腹痛・下痢・のどの痛み等)
です。

頭痛のパターンを知ることが、改善への一歩につながることも多いです。(頭痛外来看護師)
鎮痛薬を飲むときは痛みが激しくなってから飲むのではなく、「痛みがくるかな…」と感じたときに早めに飲むと効果的です。痛みが少しでも出てきたら教えてもらうよう、お子さんに伝えてください。(頭痛外来看護師)

痛みは本人もみている側もつらいもの。かかりつけ医を受診してもよくならない場合は、早めに専門医を受診してすこやかな毎日を取り戻しましょう!


2014/07/15

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