二人目妊娠

2016/06/09

2人目熱望…しかしストレスが多く不妊体質に?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

2人目熱望…しかしストレスが多く不妊体質に?

1人目を授かっても、2人目がなかなかできないのは珍しいことではありません。2人目が欲しくても妊娠できないことに悩む相談者の女性は、家庭内のストレスが原因ではないかと考えています。専門家たちの意見はどうでしょうか。

40代女性からの相談 :「ストレスと不妊の関係性とは」

35歳で1人目を妊娠、出産し、その後夫の浮気や別居、姑問題などを抱えていました。夫とは仲直りして3人で暮らしていますが、今も姑との問題でストレスを抱えています。主人も仕事以外は何もしてくれず、育児も一人で全て請け負い、ストレスばかりです。2人目が欲しくてもいつもイライラしているせいか、年のせいか、なかなか妊娠してくれません。ストレスが多いと身体が妊娠しにくくなるのでしょうか ?(40代・女性)

ストレスが不妊の原因にも

ストレスは生殖ホルモンに影響を与え、不妊の原因にもなり得るようです。

不妊の原因は様々ですが、ストレスも原因のひとつになります。例えば、長年不妊治療を続け、妊娠しないストレスやプレッシャーで身体も心も疲れ果てた夫婦が、妊娠をあきらめ不妊治療を止めた途端に妊娠したという話はよく聞きます。ストレスは不妊だけでなく、私たちの身体に様々な影響を与えます。(産科・婦人科看護師)
ストレスに関係するホルモンと排卵や妊娠に関わる生殖器のホルモンは、脳の視床下部と呼ばれる同じ場所に位置します。そのためストレスを受けることにより生殖ホルモンを促す働きが鈍くなり生理不順や排卵障害などホルモンのバランスが崩れる原因になります。このようなことが原因となり不妊につながる可能性は考えられます。(一般内科看護師)

日々心がけたいこと

ストレスを完全になくすことが難しくても、減らせるように心がけましょう。

私たちの生活から、完全にストレスをなくすことはできません。ストレスがあっても、自分なりの方法で上手く乗り越えていくことが大切です。イライラするときは、遠くを眺めたり、違うことを考えたり、運動などで気分転換してください。好きな音楽を聞いたり、美味しいお茶を飲んだり、アロマなども利用してリラックスできる時間を作ってください。(産科・婦人科看護師)
ご主人が家事や子育てに協力的ではないのでしたら、やってほしい事を具体的に伝えて、少しでも手伝ってくれたら、大袈裟なくらい感謝の言葉を伝えてください。ご主人はストレスでイライラしている奥さんにどう対応してよいのかわからず、声をかけにくいのかもしれません。(産科・婦人科看護師)
年齢が高くなるにつれ卵巣機能も低下してくるので妊娠しづらくなります。毎日基礎体温表をつけて排卵があるか確認しましょう。妊娠を望むのであれば身体を冷やさないようにしたり、毎日の食事や生活にも気を遣ってください。卵巣の機能低下は漢方やホルモン療法など治療法方法があります。(一般内科看護師)
民間の家事代行サービスを利用したり、自治体で育児・家事支援なども行っていることがあるので、市区町村役場の窓口で問い合わせるとよいでしょう。自分だけの時間を持ったり適度な運動をするなど、ストレスと上手に付き合うようにしましょう。(一般内科看護師)

ストレスは生殖ホルモンのバランスを崩す要因ともなり、不妊と無関係ではないとのこと。少しでもストレスを減らしていかれるように普段から心がけてみましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加