妊娠中の病気・身体の悩み

2016/06/11

妊娠後期になっても小さなお腹……。赤ちゃんは大丈夫?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠後期になっても小さなお腹……。赤ちゃんは大丈夫?

妊娠生活も後期に入ると、どんどんお腹は目立ってきます。しかし中にはそれほどお腹が出てこなくて「赤ちゃんは順調なの?」と不安になってしまうママも。妊娠後期に入ってもお腹が目立たないことを心配する相談者の方に、看護師さんたちは何といっているのでしょうか。

プレママからの相談:「あまり目立たないお腹。赤ちゃんは窮屈な思いをしていない?」

現在妊娠28週目の初産婦です。妊娠後期に入ってもお腹があまり大きくならず、周りからも「小さい、妊婦だと気づかない」といわれ、主人にもお腹が出てこないけど大丈夫かと心配される程です。先日の検診では赤ちゃんは順調で推定体重は1133gでしたが、赤ちゃんがお腹の中で窮屈な思いをしていないか心配です。あと、もともと骨盤は広い方だと思うのですが最近恥骨に痛みもあり、これは子宮が下の方にあるせいでしょうか。(20代・女性)

個人差があり、人によっては目立たないことも

周囲の妊婦さんのお腹と比べると心配かもしれませんが、元々の体形などによりほとんど目立たない人もいます。医師から特に指摘がないなら大丈夫ですし、赤ちゃんが窮屈ということもないでしょう。

体型によっては妊娠後期になってもお腹が目立たない方もいますが、赤ちゃんが順調に育っているのなら心配ありません。お腹が出てこなくても、赤ちゃんは羊水の中で浮いている状態で窮屈な思いはしていないので、お腹が目立たないからといって食べ過ぎて体重が増加しすぎないよう注意してください。(産科看護師)
何事にも個人差というものがあり、妊娠中のお腹のでっぱり具合も人それぞれです。妊娠28週だと何度も産婦人科には通われていると思いますが、お腹があまり出ていないことで担当医から特に指摘を受けたことはないのではないでしょうか。(看護師)
もともとぽっちゃり体系だったりすると、妊娠してもすぐにはお腹が目立たず周りに気付かれにくいということもありますし、また体格があまり出ないような服装だと、そのようにいわれることも多いようです。目立たないだけではなく本当にお腹が小さめだとしても、医師から指摘されない限りは特に気にする必要はなく、お腹が大きくならなければ妊娠線ができにくいというメリットもあり、かえって羨ましいと思います。(看護師)

恥骨が痛むのは珍しいことではない

大きくなる子宮に引っ張られたりして、恥骨周辺に痛みが出る妊婦さんは多いようです。体調がよい時は適度な運動をするようにし、股関節を柔軟にしておくと安産に繋がります。

妊娠すると、大きくなった子宮に筋肉が引っ張られたり姿勢が悪くなったりして、恥骨の痛みを訴えるお母さんは大勢います。お腹が張っていない時は家事をこなしたり、散歩や足踏みなど軽い足腰の運動を心がけ、寝る時はクッションや抱き枕を利用して楽な姿勢で横になってください。妊娠後期になったら少し運動量を増やして、股関節を柔らかくしておきましょう。(産科看護師)

お腹があまり出てこなくても、赤ちゃんが順調に成長しているなら問題はないようです。恥骨の痛みについては妊婦さんに多い悩みのようですが、体調がよい時は軽い運動や股関節を柔らかくするストレッチなども試してみてください。


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