妊活・妊娠したい

2016/06/02

不妊治療保険。過去に治療の経験があれば加入は無理?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

不妊治療保険。過去に治療の経験があれば加入は無理?

様々な保険会社がある中で、近年不妊治療について扱う商品を販売する会社も出てきました。保険といえば加入するにあたり色々と条件がある場合が多く、過去に不妊治療の経験があると加入は無理かとの相談に、看護師さんたちの回答とは。

ママからの相談:「過去に顕微授精で妊娠した経験が。不妊治療保険へ加入は可能?」

現在、顕微授精で授かった1歳11カ月の子どもを持つ母親ですが、今春から不妊治療保険の販売が始まるというニュースを見て、嬉しい知らせだと思っていました。しかし「加入後に不妊症と判明すれば保険金を支払う」形が想定とあります。ということは、1人目を顕微授精で授かっている時点で私は不妊症ということが証明されてしまうので、この不妊治療保険を検討・加入することはできないのでしょうか。(30代・女性)

保険会社それぞれに特徴が

一般的には治療経験があれば加入は難しいかもしれませんが、保険の商品内容には各社それぞれ特徴があり、中には現在不妊治療中であっても加入できるものもあるようです。詳しくは、やはり保険会社に直接相談するのがよいでしょう。

条件として加入後とあるのなら、不妊治療の経験がある場合の加入は難しいのではないでしょうか。また加入後に不妊症と診断されても、過去の健康診断のコピーや医師の診断書を請求されるなど厳しい審査があったりして、なかなか保険金を受け取れない場合もあります。また加入後翌日からでも適応されるのか、数年経過してからでないとダメなのかなど、詳しくはやはり保険会社の方に相談した方がよいでしょう。(産科看護師)
どの保険もそうですが、各社それぞれに特徴があります。三大疾病があったりがんの治療中だと加入できないというものもありますが、各社が提供する商品によってはそのような病気の方でも入れる保険というのもあり、不妊治療の保険についても同様です。現在進行形で不妊治療を受けている人でも入れる保険もあるようなので、詳しくは担当者に聞いた方がよいでしょう。 (看護師)

国からの助成金や高額療養費制度なども

不妊治療については国から定められた助成金が支払われ、年齢によって支給年数や金額が変わってきます。また健康保険の高額療養費制度などもあるので、このような助成金もうまく活用しましょう。

不妊治療は時間も費用もかかるため、少しでも援助を受けられればと思います。最初のお子さんの時は、国の助成金は受けられたでしょうか?43歳未満だと最初の1年間は3回まで、2年以降は年2回を5年間で通算10回。助成対象の初日に40歳未満だと、回数や期間を設けず6回まで助成金が受けられます。また高額療養費の請求もできますから、今回も不妊治療を行うのなら利用してください。(看護師)

保険会社が扱う商品によって内容は様々なので、詳しいことは直接担当者に尋ねるのが一番だと、看護師さんからアドバイスいただきました。また国からの補助金や、保険適用の治療であれば高額医療申請もできるので、ぜひ今後の不妊治療にお役立てください。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加