水疱瘡

2016/06/14

水疱瘡の予防接種。受けたかどうか記憶が曖昧な時は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

水疱瘡の予防接種。受けたかどうか記憶が曖昧な時は?

定期接種や任意接種を合わせると、子どもに受けさせる予防接種の数は結構多く、いつ何を受けたか忘れてしまうこともしばしばです。子どもが水疱瘡の予防接種を受けたかどうか確認したいという相談に、看護師さんたちは何とアドバイスしているのでしょうか。

ママからの相談:「水疱瘡の予防接種を受けたかどうか確認する方法はある?」

10歳の男の子がいますが、水疱瘡の予防接種を受けたかどうか覚えていません。小さい時に通っていた小児科に確認しようとも、小児科の先生もご高齢のため今は開業していない状態です。保健所に聞けば分かるのでしょうか。もし分からなければ、再度水疱瘡の予防接種を受けてしまってもよいものか、受けるとしたら、何歳になった時に受ければよいのか教えてください。(30代・女性)

まずは母子手帳の記録を確認!

通常予防接種を受ける際には、母子手帳の予防接種記録欄にいつ何のワクチンを打ったか明記するようになっています。また病院と行政の双方で記録を持っているので、母子手帳で確認できない場合は保健所に問い合わせるのもよいと、看護師さんは説明しています。

まずは母子手帳を確認してみてください。通常はワクチンを打つ時、母子手帳を持参してくださいといわれるので、母子手帳に記録があるはずです。ただし母子手帳を紛失していたり、ワクチンを接種する時に母子手帳を持参し忘れたという場合は、確認できません。(看護師)
水疱瘡ワクチンは1歳から接種可能で、3カ月以上の期間をあけて2回接種することを推奨しています。病院で予防接種を受けた場合、保健所に問い合わせても難しいかもしれませんが、まずは母子手帳に記載が残っていないか確認してみてはいかがでしょうか。(産科看護師)
ワクチンの接種は、病院が単体で行っているものではなく行政も関わっているので、ワクチンを接種した記録が病院用と行政用で分けて保存されています。保健所に確認すれば、接種したかどうかわかると思います。接種済みならあらためて受ける必要はないですし、もし未接種ならすぐにでも受けることができます。(看護師)

不安なら抗体検査を受けてみても

水疱瘡の抗体があるかどうかは、自費になりますが病院で検査をして調べることができます。どうしても心配であれば、一度病院に相談してみてはいかがでしょうか。

お母さんの記憶の中で、お子さんが感染したことはないでしょうか。水疱瘡は一度感染するとほとんどの場合抗体ができるため、予防接種を受ける必要はありません。罹患していないと思っていても自然に感染し、症状が出なくても抗体ができている場合もあります。費用がかかりますが、まずは検査を行い抗体ができているか確認し、医師と相談して検討するとよいでしょう。予防接種を受けるとすれば、早めの方がよいです。(産科看護師)

予防接種を受ける際は母子手帳を持参しているはずなので、まずは手帳の予防接種記録欄を確認しましょう。または保健所に問い合わせてみるか、病院で抗体検査を受けた結果をみて医師と相談するのがよいようです。


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