水疱瘡

2016/06/14

現在11歳、予防接種の効果はいつまで続くの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

現在11歳、予防接種の効果はいつまで続くの?

病気予防のために、近年では赤ちゃんのうちに様々な予防接種を受けます。1歳の頃に受けた予防接種の効果がどれくらい持続するのか、相談がありました。お医者さんと看護師さんはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「1歳の頃に予防接種をしました。大人になる前に再度接種すべきでしょうか」

現在11歳の子どもがいます。乳児から保育園に通っていた為、1歳の時に予防接種を受けました。保育園に在籍していた6年間に2度ほど園児の間で病気が流行しましたが、うちの子どもはうつる事なく卒園しました。小学校に上がってからも、もらう事はありませんでした。兄弟もいない為、今後はうつる機会もあまりないと思いますが、予防接種の効果はいつ頃まで続きますか?大人になる前に再度接種した方がよいでしょうか?(40代・女性)

種類によって違うワクチン効果の持続期間

ワクチンの種類によって、接種回数や頻度は異なります。水ぼうそうなどのワクチンは長期間、効果が持続するようです。

ワクチンの種類や体質にもよりますが、一般的に予防接種でできた抗体は10~15年、長くて20年くらいが有効期間と言われています。成長するにしたがって減少するものもありますし、インフルエンザは流行するタイプがその年によって異なるので、毎年、接種した方がいいものもあります。また、ワクチンによっては、期間をおいて、2,3回の接種を推奨しているものもあります。(呼吸器科看護師)
水ぼうそうの予防接種や感染による免疫効果は、一度できれば長期に持続することが確かめられています。ただ、予防接種を1度受けただけでは15〜20%程度の割合で軽症ながら発症する可能性があるので、日本では3カ月間をあけて2回接種することになっています。また、一度免疫ができても、その後病原体への接触が少なかったり、まれなケースでは、体質によって免疫が弱くなって消失してしまう場合があることも知られています。(医師)

抗体検査をして医師と相談してみて

再度摂取するかどうかは、抗体があるか検査をした上で医師と相談するようアドバイスがありました。

風疹やおたふく風邪、水ぼうそうなど、一度感染すると抗体ができるものもありますが、抗体があるかは、血液検査をしなければ分かりません。大人になってかかると重症化しやすい疾患もありますから、再度接種するかは、抗体検査を行ってから医師と相談の上、検討してください。(呼吸器科看護師)
1歳時の水ぼうそうの予防接種は2回受けましたか?もし、1回しか受けていなければ、小児科に相談の上、2回目を接種した方がよいでしょう。自費になりますが、抗体ができているかどうかは血液検査で調べることができますので、その値を参考に接種するかどうか決められてもよいでしょう。(医師)

ワクチンの種類によって、効果の持続期間や接種頻度は変わります。水ぼうそうなど、長期持続するワクチンの再接種については、抗体検査を受け、医師と相談するとよいでしょう。


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