水疱瘡

2016/06/16

症状が軽く終わった水疱瘡。ちゃんと抗体はできてる?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

症状が軽く終わった水疱瘡。ちゃんと抗体はできてる?

非常に感染力が強い水疱瘡ですが、その症状については個人差があります。状況からみて水疱瘡だろうなと思っても症状が軽かった場合、免疫はちゃんとついているのか、予防接種はもう受けなくてもよいかとの相談に、看護師さんたちの回答とは。

ママからの相談:「症状が軽くても抗体はつく?予防接種はもう受けなくてよい?」

まず7歳の長女が水疱瘡にかかり、その1週間後に4歳の次女、その2日後に1歳の三女もかかりました。しかし三女は上の2人に比べかなり軽症で、発疹が6個と少なく熱も出ず、また正月だったので病院には行きませんでした。状況からみて水疱瘡だと思うのですが医師の診断は受けていませんし、果たして本当にそうだったのか、予防接種を受けようかどうか迷っています。(30代・女性)

免疫が十分についていない可能性も

水疱瘡だとは思いますが、症状が軽かったということなので、もしかすると免疫が十分についていないことも考えられます。念のため予防接種を受けるか、抗体の有無を検査するなど一度医師に相談してみてはいかがでしょうか。

姉妹で続けて発症したのですから水疱瘡と思いますが、医師の診断を受けていないのなら確実な判断はできませんし、また症状が軽いと十分に抗体ができていない場合もあります。まずは抗体検査をして、接種するか医師と相談した方がよいでしょう。(産科看護師)
上2人が立て続けに水疱瘡になったその後に、少ないとはいえ同じような発疹が出たのなら、状況的に考えると水疱瘡に感染したと考えてよいとは思います。しかし症状が軽い場合は十分な免疫を獲得できず、再び水疱瘡にかかってしまうことがあるため、念のために予防接種を受けた方がよいのではないでしょうか。(看護師)
今回出た症状が水疱瘡だったとしても、症状がかなり軽いですね。お姉ちゃんたちのように通常通り発症した水疱瘡であれば、十分に免疫を獲得することができるといわれていますが、このように症状が軽い場合は十分な免疫を獲得できていないということも考えられます。(看護師)

大人になってから感染すると重症化する可能性が

水疱瘡は2度かかることもあり、また大人がかかると症状が重くなることもあると看護師さんは説明しています。

水疱瘡は、一度かかると免疫ができるため再度感染することはないといわれていますが、ごくまれに2度感染する場合もありますし、同じウイルスで起こる帯状疱疹は水疱瘡に罹患した後、抵抗力が落ちた時などに発症する場合があります。水疱瘡は大人が感染すると子どもよりも重症化する場合があり、予防のためにはやはり予防接種を受けた方がよいと思います。(産科看護師)

状況から見て恐らく水疱瘡だとは思いますが、症状が軽い場合は免疫の獲得が不十分なこともあるようです。大人になってかかると重症化することもあるので、一度病院で相談してみてはいかがでしょうか。


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