基礎体温

体温が低めだと妊娠しにくいって本当?何か改善策は?

妊活中だとほとんどの方が基礎体温を測っていると思いますが、そのグラフを見て「自分は体温が低いのでは?」と感じたことはないでしょうか。体温が低いと妊娠しにくいのではと心配する相談者の方に、看護師さんたちのアドバイスとは。

妊娠についての相談:「基礎体温をつけていますが、体温が低め。妊娠への影響は?」

妊娠を希望していますが、低温期の体温が35.6℃台、高温期の体温が36.2℃台とどちらもあまり高くないように感じます。体温が低いと妊娠しにくいと友人から聞き、腹巻をしたり生姜を食べたり、ヨガをして身体を温めるようにしていてもあまり効果がないように思います。このままの体温だと妊娠しにくいのでしょうか。第1子がいて第2子の妊活ですが、不安な日々が続きます。(20代・女性)

体温が低いと子宮の血流が悪くなる

体温が低めだと血流が悪くなるため、妊娠に影響するともいわれているようです。また、基礎体温で高温相と低温相の差が少ないこともありますが、測り方でも数値が変わってくることもあるため注意が必要です。

確かに基礎体温が低いと、妊娠しにくいといわれることがあるようです。その理由は、子宮周囲の血流が充分ではなく妊娠の維持が難しくなる可能性があったり、排卵日がわかりにくいためにタイミングを合わせにくいことなどが挙げられるようです。(看護師)
基礎体温は、高温期と低温期に分かれていても温度差が少ない場合もあり、原因として元々冷え性であったり燃焼エネルギーが低い、生殖機能や黄体機能に問題があることなどが考えられます。一般的に、高温期と低温期の温度差が0.3~0.5℃あれば心配ないようですが、気になるようなら病院を受診してください。また、基礎体温はわずかなことで左右されるため、できるだけ同じ条件で正しい方法で測定してください。(産科看護師)

運動はこのまま継続、ストレスや食事にも気を付けて

身体を温めるため、ヨガなどの運動はぜひこのまま続けましょう。ストレスも血流を悪くするので注意が必要ですし、食事も血行を促進させるような食材を進んで摂るようにしてください。

女性は身体が冷えやすいので、現在行っているヨガや身体を温める工夫は続けてください。疲れやストレスをためないようにし、寝る時はリラックスした状態で休めるようにしましょう。(産科看護師)
継続的に運動をすることは、体温を上げるにはよい方法です。効果はすぐに出るものではないですが、筋肉も少しずつ鍛えられて体温を上げやすい身体になっていきます。また、血液の流れを促すような食事を意識して摂るとより効果的でしょう。そして、あまり考えすぎないようにしましょう。持続的なストレスは血管を収縮させ、血流が悪くなってしまいます。1人目が無事に生まれているのだから、大丈夫でしょう。(看護師)

体温が低いと、血流不足などが原因で妊娠しにくいこともあるようです。今行っている運動はこのまま継続し、ストレスをためず、血行を促進させる食事を意識的に摂るなどして、身体を冷やさない生活習慣を身につけるとよいでしょう。


2016/06/17

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