基礎体温

2016/06/18

基礎体温がきれいな2層にならない?体質改善の必要が?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

基礎体温がきれいな2層にならない?体質改善の必要が?

妊活中の人にとって、基礎体温の計測はとても大切な作業の1つ。中には自分の基礎体温を見て、ちゃんと妊娠できる身体なの?と不安になってしまう人もいるようですが、そもそも基礎体温とはどのようなものなのか、看護師さんたちに尋ねてみました。

基礎体温についての相談:「基礎体温を見て一喜一憂。きれいな2層にならないのは何故?」

妊娠を希望して2年経ちますが、基礎体温に一喜一憂してばかりです。排卵日近くなり、基礎体温が一気に上昇するタイミングがあると思いますが、その時にうまく上昇しなければ何度も測り直してみたり、それでも2層にならなかった時にはとても不安な気持ちになったりします。きれいな2層になるのが理想ではあると思いますが、基礎体温で一喜一憂する必要はないのか、それとも体質を改善する必要があるのでしょうか。(30代・女性)

きれいな2層に分かれる人は意外と少ない

基礎体温が、お手本のようにきれいな2層に分かれる人はそう多くはないようです。あまり神経質になるとストレスがたまり、それが原因で排卵に影響が出ることも。また妊娠を希望してから2年経っているので、一度病院で相談するのもよいとアドバイスいただきました。

私も2人目がなかなかできず、基礎体温に執着していたようなところがあるので気持ちがわからなくもないです。しかし、あまり基礎体温ばかり気にしているとそれがストレスになってしまい、あまりにストレスが強いとそれだけで排卵日がずれる原因にもなりかねません。基礎体温に振り回されずに、長期的にデータをとって排卵日の予測をする方がよいでしょう。(産科看護師)
確かに、理想の基礎体温のラインのようなものはありますが、自分が思い描くような理想的な経過をたどる人は意外と少なく、基礎体温が上手く2層に分かれず、排卵日がはっきり予測しにくいことで悩むというのは珍しいことではないようです。(産科看護師)
もちろん妊娠しやすい身体づくりも大切なので、基礎体温測定と並行して行ってください。また妊活期間から考慮して、早めに不妊外来の受診を検討した方がよいかもしれません。(看護師)

基礎体温の正しい測り方について

基礎体温は少し身体が動いただけでも変動しますし、測り方にはいくつか注意点があります。看護師さんから次のようにアドバイスいただいたので、ぜひ参考にしてみてください。

基礎体温は、わずかな動きや気温などにも左右されます。なるべく同じ条件で測ることが基本なので測り直しても意味がなく、1回目の体温がその日の基礎体温となります。同じ時間帯に測るのがよいですが、夜中に目が覚めてしまったらその時点で測定して構いません。(産科看護師)
予想式より実測式の体温計で、身体を動かさなくてもすぐ手の届く所に体温計を準備して(頭を動かすだけでも誤差が出ます)、目が覚めたらそのままの状態で舌の裏側に体温計をはさみ、軽く口を閉じて測定します。(産科看護師)

基礎体温はきれいな2層に分かれるのが理想ですが、なかなかそう上手くはいかないのが現実のようです。あまり神経質にならず、看護師さんからアドバイスいただいた注意点を参考にしながら、根気よく継続してみてください。


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