基礎体温の基礎

2016/06/18

排卵日から生理までが長い?基礎体温の正しい見方は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

排卵日から生理までが長い?基礎体温の正しい見方は?

妊活中の人にとって欠かせない基礎体温の計測ですが、なかなかきちんと読み取れる人も少ないのではないでしょうか。排卵日と思われる日にガクンと体温が下がった後、次の生理がくるまで日数がかかるという相談に対し、看護師さんたちの回答とは。

排卵日についての相談:「基礎体温が最も低い日が排卵日?排卵~次回の生理までは何日?」

毎日きちんと基礎体温を測っており、雑誌やネットの情報では排卵日らしき日に体温がガクッと下がるということで、その日周辺に性交渉をもっていますが妊娠せずに半年が過ぎました。排卵日から14日後が生理予定日だと聞きますが、私の場合は体温が一番低い日から生理が来るまで18日くらいあります。年齢的なこともあり、病院で診てもらうかどうか迷っています。(30代・女性)

生理周期や排卵には個人差があり、人それぞれ

生理周期や排卵については、個人差が大きいものです。排卵日から次回生理まで18日間あることについて、ホルモンバランスの乱れなどが影響している、もしくは元々そういう周期である可能性もあると看護師さんは説明しています。

排卵が近づくと体温が下がり、排卵後から高温期に入ります。妊娠していなければ高温期に入り14日目くらいで生理が始まりますが、長い方は17日くらい高温期が続く場合もあります。排卵から18日以上経過して生理がくる場合、ホルモンバランスの乱れや卵巣機能に問題がある場合もあるため、妊娠を希望されているのなら早めに病院を受診した方がよいかもしれません。(産科看護師)
排卵日から生理までが18日くらいあるということについては、特に異常なことではありません。半年間ずっとそうだとすればそれが相談者様の周期ということですし、時々18日になるのなら誤差の範囲なのではないでしょうか。全ての女性が同じタイミングで生理がくるわけではないですし、早い人では8日で生理がくる人もいます。(看護師)

体温が一番下がった日が排卵日ではない

排卵が起こるのは、体温が最も下がった日というわけではないようです。基礎体温だけでタイミングを計るのは難しいこともあるので、排卵検査薬も併用するとよいでしょう。

排卵日は基礎体温が最も下がった日ではなく、下がった日の前後で排卵が起こると考えてください。一般的には、体温が最も下がってから上昇する時に排卵する方が多いようですが、生理周期や排卵はその時の体調などで左右されるため、必ず同じというわけではありません。より確実に排卵日を特定したいのなら、排卵検査薬も併用するとよいでしょう。(産科看護師)
記録し始めて半年程度ならまだ病院に行く必要はないと思いますが、どうしてもということなら、病院で専門家のアドバイスのもとタイミング法を実践するのもよいでしょう。(看護師)

排卵や生理周期に関しては個人差があり、これが正しいと一概にはいえないようです。基礎体温の計測はこのまま続け、どうしても不安であれば、自分の身体を知るためにも一度病院で相談するとよいかもしれません。


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