基礎体温

2016/06/19

安定しない基礎体温。夜中に熟睡できていないのが原因?

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安定しない基礎体温。夜中に熟睡できていないのが原因?

基礎体温を毎日測っていても、どこで排卵が起こっているのかよくわからないという人も多いようです。夜中に何度も目が覚めるから基礎体温が安定しないのか、正しい排卵日を予測するにはどうすればよいかとの相談に、看護師さんたちからのアドバイスです。

排卵日についての相談:「基礎体温がバラバラ。夜中に何度も目が覚めるから?排卵はいつ?」

もともと寝付きの悪いタイプで夜中も何度か目が覚めてしまうのですが、それでも一応、毎朝一定の時間に基礎体温を測っています。しかし、夜目が覚めてしまうことが原因なのか基礎体温が安定せずガタガタですが、同じ時間に測っていればそれでよいのでしょうか。また、低温期から高温期への移行がものすごくゆっくりで、どこが排卵なのかよくわかりません。生理開始の日から逆算して14日前が排卵日だった、と思ってよいのでしょうか。(30代・女性)

2層に分かれていれば排卵は起こっている

低温期と高温期の2層に分かれているなら、排卵は起こっているようです。一般的には生理が始まる14日前が排卵日といわれますが、個人差があるため必ずしもそうだとは言いきれないこともあります。

低温期と高温期の区別がついていれば、排卵が起きていることになります。体温が最も下がった日の前後に排卵が起こると思ってください。生理周期が毎回同じでしたら、次回の生理予定日から逆算して14日目くらいが排卵と考えて構いませんが、排卵日は前後することがあります。(産科看護師)
排卵日は生理の14日前が基本的ですが、前後2日程度のズレや個人差は当たり前なので、必ず14日前に排卵が起こると一概にはいえません。(看護師)

基礎体温は生活習慣でも変わってくる

基礎体温は、日々の生活習慣も大きく影響してきます。また、正しい基礎体温の測り方についても次のようにアドバイスいただいたので、ぜひ参考にしてみてください。

現代は仕事などで生活も不規則になりやすいため、基礎体温が安定しないという悩みを持つ女性も多いものです。基礎体温をグラフ形式でつけていればガタガタ具合も目につきやすいと思いますが、どんなにガタガタでもやはり毎日同じ時間に測定するということは継続したいものです。(看護師)
基礎体温は、基本的に同じ生活習慣を送っていないとなかなか安定しないものです。特に夜間の睡眠はホルモンの分泌に大きく影響するので、基礎体温の測定にも関わってきます。夜間しっかり眠れる習慣をつけることも重要ですね。(看護師)
基礎体温はできれば同じ時間帯に測った方がよいですが、夜中に目覚めたらその時点で測定してください。体温計は予測型ではなく実測型で、頭を動かすだけでも誤差が出るため手を伸ばすとすぐ届く位置に体温計を準備しておき、起きたら舌の裏側に体温計を置いて軽く口を閉じて測定します。毎回同じ方法で測定しなければ、正しい値は測定できません。(産科看護師)

一般的には、生理初日から逆算して14日前が排卵日といわれますが、個人差もあるので数日のずれが起こることは珍しくないようです。アドバイスいただいた基礎体温の正しい測り方や生活習慣についても、再度見直してみるとよいかもしれません。


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