育児ストレス

2016/06/10

忙しくてイライラ!「自律ルール」で心を安定させましょう

この記事の監修/執筆

チャイルド・ファミリーコンサルタント川合 良子

忙しくてイライラ!「自律ルール」で心を安定させましょう

自律ルールとは、自分がいい状態でいるためのルール
まずは自分の好きなこと、苦手なことを整理してみましょう

チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)の川合良子です。
私は小4(10歳)の娘と小2(7歳)の息子がいます。

梅雨に入りましたね。
でも、このコラムを書いている今日は雨の合間の晴れの日で、気持ちのよい青空が広がっています。

前回のコラムで、ママの心の安定のために、大好きな時間を大切に、というお話をさせていただきました。
今回は、ママの心の安定のために大切なこととしてもう一つ、「自律ルール」を持つ、ということについてお話したいと思います。

「自律ルール」とは、「自分がいい状態でいるためのルール」のことです。

みなさんは、例えば、掃除・洗濯・料理という代表的な家事のうち、得意なこと、
これならやってもいいかな、と思うことはどれでしょう?
もしくはこれができていれば、いい気持ちでいられる、と思うことはどれでしょう?

掃除なら・・・。
お料理は得意!
洗濯かな・・・。

みなさんそれぞれに、あることでしょう。
そして、得意なこと、大好きなことは、みなさん楽しくできるものですよね。
逆に、そうではないことはあまり手がつかなかったりするのですが、それを「やるべきこと」と
捉えていると、できてないことを必要以上に嘆いしまったり、イライラしてしまったりします。

苦手なことは手放すことも考えましょう

子育ての専門家としてCFC(チャイルド・ファミリーコンサルタント)が、忙しくてついつい
イライラしてしまうという方にお勧めしているのは、自分自身が、得意なこと、
大好きなことを意識し、それ以外は「手放す」ということです。
それをきちんと整理して、意識できているということが「自律ルール」を持っている、
ということになります。

ちなみに、私が家事の中で、手放しているのは、お風呂掃除とお庭の手入れです。
そこは完全に主人にお任せで、気持ちの面でも手放しているので、多少、汚れが目についても気にならなくなりました。 手放せていない頃は、お風呂掃除ができていない自分を責めてしまったり、お庭の手入れを「手伝ってくれない」主人を責めたりしていたものです。

一方で、片付けは私にとって、とても大切なこと。
朝、スムーズに片付けができた日は、とてもいい気持ちで一日を過ごすことができます。
だから、子どもたちにちょっと嫌な言い方をしてしまったりするときって、実は、
片付いていない、掃除できていなことがイライラの原因としてあったりするのですよね。
でも、それをきちんと意識できていれば、多少散らかっていても、今は手放している、と
意識することもできるし、万が一、子どもたちにイライラをぶつけてしまったとしても、
「ごめんね、ママちょっとお部屋が散らかっていてイライラしてたかも・・・」と素直に謝ることができたりします。

パパと共有することで、家族の役割分担がよりよい形に変わっていくきっかけに

毎日を完璧に過ごすのは至難の技です。
例えば、食事であれば、おかずをたくさん作るのは難しいけれど、ごはんだけは美味しいものにする、 とか、お惣菜を買うこともあるけれど、必ずお皿に盛り付ける、とか、そこだけは、こだわる。
平日の食事は手作りをがんばるけれど、たまには週末に外食もOKにする。など。
大切にしたいこと、こだわりたいポイントと手放し方を一度きちんと整理してみるのがオススメです。

そして、いつもお話していることですが、それをパパともぜひ共有してください。
「実は、私はこれが苦手なの」と素直に伝えてみると、意外とパパは「知らなかった」
「好きでやってるのかと思ってた」ということがあります。
場合によっては「じゃ、代わりにやるよ」と気持ち良く言ってもらえることもあります。
そうやって自分のことを伝え、相手を知り、お互いを認め合えるようになると素敵ですね。

自分自身の心の状態と向き合うためにも、自分自身の「自律ルール」(いい状態でいるためのルール)を ぜひ一度整理してみてくださいね。


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