叱り方

2016/06/14

いつ頃からしかっていいの?赤ちゃんや子どものしかり方

この記事の監修/執筆

専門家監修記事

いつ頃からしかっていいの?赤ちゃんや子どものしかり方

子どもにはできるだけ笑顔で接したいものですが、危険なことなどやってはいけないことを教えるにはしかることも必要です。周囲の人の表情や言葉を徐々に覚えていく赤ちゃんに対していつ頃からしかったらいいのでしょうか?赤ちゃんや子どものしかり方を紹介します。

■しかるのはいつ頃から?

赤ちゃんが1歳のお誕生日を迎える頃にはハイハイだけでなく、つかまり歩きや一人で歩ける子もいるなど赤ちゃんの動ける範囲は急激に広がります。また、好奇心も旺盛で何でも手を伸ばして、すぐに口に持っていくためお母さんは冷や冷やして目が離せません。伸び伸び育てたいと思っても、危険なことは教えなくてはならないためしかることも必要になります。

赤ちゃんに危険なことを教え始めるのは、赤ちゃんが大人の言葉を理解できるようになる時期、およそ1歳半の頃からがいいでしょう。一つの目安としては、赤ちゃんの自我が現れ、「イヤイヤ」を言うようになる頃です。

■どのように叱ったらいいのか?

赤ちゃんに限らず、子どもに対してまず気をつけたいことは「感情的にしかる」ことです。また、お母さんが何について叱っているのかを明確にすることも大事なので、いろいろなことを一度に叱ったり、以前のことまで持ち出して叱ったりするのは避けましょう。

抽象的で長々とした言葉も子どもにはわかりにくいため、しかる時には具体的に、短い言葉を使うことも大事なポイントです。言葉を十分に理解できない赤ちゃんでもお母さんの真剣な表情を感じ取ることはできます。赤ちゃんの目を見てきちんと伝えることを心がけてください。

さらに、叱った後のフォローも重要です。後々まで引きずることがないようにし、叱った後にはやさしく抱きしめたり、添い寝をしたり、スキンシップを通して子どもへの愛情を伝えるようにしましょう。

なお、子どもにやっていけないことを教える役割はできれば父親が望ましいといわれています。

■しかる際の注意点は?

母親と父親で、あるいは祖父母がそれぞれ違った対応をしたり、日によって違ったことを言ったりすると子どもは混乱してしまいます。家庭のルールとして「禁止事項を一貫する」ことを心がけるとよいでしょう。

また、しかる必要があるのはその子がした「行為」です。特に、言葉がわかるようになった時期には「性格が悪い」など子どもの人格を否定するような言い方をすると子どもの自尊心を傷つけるので注意してください。

さらに、赤ちゃんの周囲に危険な物を置いていたり、他の子と比べたり、発達に見合わないような無理な要求をすると必要以上にしかることが増えてしまいます。むやみに恐怖心をあおることや親の不注意などが原因で子どもをしかることがないように気をつけましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加