好き嫌い

2014/12/13

好き嫌いの激しい子供が、栄養を摂れているか心配

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

好き嫌いの激しい子供が、栄養を摂れているか心配

好き嫌いは、栄養バランスも偏ってしまうため多くのママが子供に克服させたいと考えています。小学3年生の子供の好き嫌いが激しく、体重も標準より軽いことに悩むママに、管理栄養士さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「子供の好き嫌いが激しく体重も標準より軽いです。きちんと栄養を摂れているか心配です。」

小学3年生になる子供が、好き嫌いが激しくていつも同じ物しか食べません。給食も嫌いなものには手を付けず、ご飯と牛乳しか食べない日もあるそうです。昼に食べない分、夜は好きな物をと思い、何を食べたいか聞くと玉子焼きか鮭、チキンカツと同じ物ばかり食べたいと言います。何も聞かず他の物を作ると、ほんの少しだけ手をつけて後は白いご飯のみ食べます。体重も標準よりはるかに軽く、栄養がちゃんと取れているか心配です。(40代、女性)

家族みんなで楽しく食べることが大切です。

子供の嫌いなものでも家族で食卓を囲み、おいしいねと楽しく食べてみせたり、一緒に料理するなど食べ物を介して子供と接する方法について教えてくれました。

お子様の嫌いなものを作って、家族皆が「おいしいね」と言いながら食べる。お子様が興味を持って食べてみたら、皆で大げさに褒めてあげると良いでしょう。(看護師)
まずはご家族があきらめないことが大切です。食べないからといって食卓に並べないのは良くありません。少しでも手をつけてもらうことが大切です。とにかく食卓を共にしておいしく食べる様子をお子さんに見せてあげてください。給食の献立表を見ながら、給食のこれどんな味だった?などコミュニケーションの一環として聞いてみるのもよい方法です。また、好き嫌いは時間が経つと食べられるようになる場合も多いです。(管理栄養士)
我が家では、とにかく食べ物を介して子供と接する機会を大切にしました。一緒に買い物をし、一緒に調理し、一緒に盛り付けて、一緒に食べる。毎日では疲れてしまうため、休日にときどき行いました。(薬剤師)

嫌いな理由を聞いて、その理由を取り除くよう調理してみて。

嫌いな食材には、嫌いな理由があるはずです。その理由を取り除くよう調理を工夫することで克服する方法や、外食からヒントをもらう方法についてアドバイスがありました。

野菜が全く食べられないのであれば、野菜をミキサーにかけて好きなジュースと混ぜて飲ませてみたり、好きなものにわからないような形にして入れるというのが、嫌いを克服する方法のひとつです。(管理栄養士)
食べられないものの嫌いな理由を聞いてみてください。たとえばピーマンは苦いから嫌いと言われた場合、苦みを感じないような細かく切ってレンジでチンして玉子焼きに混ぜ入れるなどの調理法で出して、食べられたら誉めて種明かしをする方法があります。(管理栄養士)
もし外食先で普段食べないようなものに少しでも手をつけたら、家でも調理法や盛り付け、味付けを真似してみると食べてくれたりします。(管理栄養士)

好き嫌いを克服するためには、嫌いな食材の嫌いな理由を取り除くよう調理方法を工夫し、食べられたら褒めてあげると良いでしょう。また、家族でおいしく楽しく食事をすることが、なによりも大切なようです。


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