妊活・妊娠したい

子供が欲しいけど太っていると妊娠しにくいって本当!?

子供が欲しくても、なかなか思うように授からないという人もいるのではないでしょうか。相談者の方は、太っていることが原因で妊娠しづらいのではと悩んでいますが、肥満と妊娠の関係について、看護師さんや助産師さんたちが答えてくださいました。

不妊についての相談:「太っていると妊娠しにくい?肥満と妊娠の関係について教えて!」

現在30代前半で、総合病院の不妊科に通っています。中々治療がうまくいかずイライラして、ストレスで過食気味になっています。しかし、肥満は不妊に繋がるとインターネットで見ましたが、これは本当でしょうか。治療前は160cm・55kgでしたが、以後2年で10kg太ってしまいました。(30代・女性)

肥満と不妊の関係性は、高いようです

肥満が進み脂肪が増えると、卵巣に影響が出て排卵がしにくくなると言われています。また身体が冷えることも不妊に繋がるので、生活習慣の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

肥満と不妊の関連性が高いことは、かなり指摘されています。内臓脂肪が肥大化すると、脂肪細胞からでるアディポネクチン(インシュリンの作用を助けるタンパク質)が減少し、卵巣に影響して排卵しにくくなるため、生理不順や不妊の原因になり得るようです。(産科看護師)
確かに肥満は妊娠しにくい身体を作ってしまいます。偏った食事や、不妊治療自体のストレスなどが月経周期の乱れの原因となったり、また肥満となると、血液の循環も悪くなりがちです。妊娠・出産に向けて身体を冷やさないためにも、血の巡りをよくすることが大切です。(助産師)

考えすぎはストレスに!まずは生活習慣の改善から

肥満などの体質的なこと以外にも、悩みすぎて精神的にストレスを受けると不妊に繋がることも。まずは食生活などを見直し、妊娠しやすい身体作りを始めてみるというのはいかがでしょうか。

「治療が思うようにいかずに食べてしまい太る→妊娠しにくくなってしまう」では悪循環なので、不妊症外来では必要があれば、ダイエットなどの指導をしているところもあるようです。体重増加は、不妊治療にも身体にもよい影響を与えませんから、上手くストレスを発散する方法が見つかるとよいですね。(産科看護師)
思い悩みすぎるなど、精神的な面からも妊娠しにくくなることがあります。治療に一生懸命になりすぎず、まずは普段の生活を整え、妊娠しやすい身体を目指すことも大切ですね。身体を冷やさないよう、お茶や水を常温や暖めて飲んだり、生野菜ではなく温野菜を食べる、半身浴でリラックスするなど。バランスのよい食事は、厚生労働省が推奨する「食品栄養バランスガイド」を参考にするとよいですよ。(助産師)

不妊治療中は思い通りにいかないストレスで、つい食べ過ぎてしまうこともあるようです。しかし肥満と不妊の関係性は高いようなので、できることから少しずつ、生活環境を整えてみてはいかがでしょうか。


2014/12/16

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)