妊娠検査薬の基礎

2016/06/20

いつから反応するの?妊娠検査薬の仕組みや精度について

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いつから反応するの?妊娠検査薬の仕組みや精度について

妊娠検査薬の仕組みは、妊娠したら出るホルモンが尿中に排出されており、そのホルモンを検出することで妊娠しているかがわかるというものです。妊娠検査薬は使用時期も大切ですので、いつから反応するのか知っておくことが必要です。

妊娠検査薬の仕組みって?どうして妊娠したかわかるの?

妊娠したかも?と思う症状はさまざまです。たとえば、生理が遅れていたり着床出血があるときです。そうすると、次は妊娠検査薬で妊娠を確かめることが一般的です。 妊娠検査薬の仕組みは、妊娠ホルモンとも呼ばれるhCGホルモン、すなわちヒト絨毛性性腺刺激ホルモンが尿内にどれだけ含まれているかで判断します。

hCGホルモンは、受精卵が子宮に着床してから、赤ちゃんが育っていく胎盤を作る絨毛という組織から分泌されます。着床してから徐々にhCGは増えていきますので、生理予定日くらいには徐々に検出されます。妊娠2,3か月後に最も増えるホルモンであり、分泌後3,4日ほどで尿に排出されます。妊娠してから数カ月たつと検査薬ではなくエコーなど別の方法で妊娠を検査することになります。

妊娠検査薬が正式に判定できる理由は?

妊娠検査薬の多くは、尿に含まれるhCGホルモンの濃度が50IU/ml以上を基準値にしています。その基準値を超えると検出され、そのホルモンに反応した試験紙に色がつくことで妊娠したとわかります。より精度の高い妊娠判定であったら、デジタル式の検査薬もありますが、比較的高価になる傾向があります。

日本で販売されている妊娠検査薬の多くは99パーセント以上の精度を誇ります。しかし、そのためには検査をする時期を正確にしなければなりません。いつから反応するのかを知っておく必要があります。

妊娠検査薬はいつから反応するのか?

妊娠検査薬は通常、生理予定日から一週間後に反応すると書かれています。しかしながら、尿内のhCGホルモンが基準値に達するスピードは個人差があります。早い人では次の生理予定日の数日前から検出することが可能です。これを利用した早期妊娠検査薬もありますが、まだ検査の精度が保障されたわけではありません。通常の妊娠検査薬ですが、より精度が高い判定を得るためにはきちんと時期を守って生理予定日の一週間後に検査をすることが必要です。

もっともよく反応するのが、前回の生理開始日+生理周期の日数の一週間後くらいです。不安のある場合は、性行為から3週間後を目安に数回検査してみると良いでしょう。


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