感染予防

2014/07/16

子供が感染症に…他の家族に移さないための工夫を教えます!

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

子供が感染症に…他の家族に移さないための工夫を教えます!

小さな子供が複数いるご家庭の場合、子供同士で病気を移しあってしまうことは珍しくありません。3人の子供を持つママから、多くの患者さんを見守る看護師さんの感染予防対策を教えてほしいと質問がありました。ママの悩みに、看護師さんや患者さんの食事管理を行っている管理栄養士さんはどのように答えているのでしょうか?

ママからの質問:「子供が病気にかかった、予防や消毒の方法を教えて!」

感染症の予防には手洗い、うがい、食器の消毒が大切なのは知っているけれど、どれくらいの頻度で行えば効果的なのか、また看護師さんが病院で行っている対策も教えてほしいというママからの相談です。

私には子供が3人います。子供1人が病気をすると、次から次へと移ってしまい、とくに冬は1か月くらい看病し続けることになります。看護師の方はたくさんの患者さんと接していると思いますが、一人の患者さんから他の患者さんに感染を広げないためにどのような感染予防を行っていますか?アルコール消毒ですか?胃腸風邪の場合はアルコール消毒だけでは感染予防にならないですよね。消毒の頻度や方法を知りたいです。汚物の処理や、おむつ替えでしっかり手洗い、うがい、消毒はしていますが、唾液に触れた場合、着替えをしたとき、食器を使った後など、どの程度、どのくらいの時間消毒するべきかいつも迷います。

感染症予防には、まず手洗い。汚れ物はできるだけ素手で触れないように処理しましょう。

病院で多くの患者さんに接する看護師さんの予防対策は、意外にも家庭で行えることと大きな差はありません。手洗いやマスク着用の大切さと、食事やトイレ、汚れ物の処理のときの注意点などを教えてくれました。

私たち看護師は感染予防に特別なことをしているわけではありません。ご家庭と何ら変わりない方法で感染予防をしています。まず外での感染を防ぐために、不必要な外出は避け、出かけるときはマスクを着用しましょう。もしご家庭で体調を崩された方がいたら、パパやママはもちろんのこと、小さなお子さんは嫌がるかもしれませんが、マスクを着用しましょう。もし感染性胃腸炎などにかかってしまったお子さんのおむつや吐物、吐物で汚染されたものを処理するときはマスクの着用、使い捨て手袋の着用、もし購入することができればエプロンも使い捨てのものを着用します。(小児科看護師)
やはり基本は手洗いです。病院では「1処置1手洗い」と言って、一つの事をするたびに手洗いをします。汚物などはできるだけ、捨てられるものを着用して処理をします。(小児科看護師)
食規則正しく食べて、規則正しく眠る。これだけでも充分な健康管理になります。(看護師)
各家庭で胃腸風邪(感染性胃腸炎)にかかった方が出た場合には、「同じトイレは使わない」「同じ食器は使わない」「家ではマスク着用、感染している者となるべく接触しない」これらを心がけましょう。(管理栄養士)

消毒は、次亜塩素酸が入っている消毒薬の使用や、煮沸消毒が効果的です。

食器や服などを洗うときの消毒について、次亜塩素酸の消毒薬の使用や、煮沸消毒が良いとのアドバイスがありました。

消毒ですがアルコールより次亜塩素酸(ご家庭ではハイターなどの消毒液)が効果的です。感染性胃腸炎にかかった方が使った後の食器類の消毒や、吐物がついてしまった床の消毒、排便の後のトイレの消毒などにはぜひ使用してください。その都度使うのが効果的です。ですが手あれなどを引き起こしやすいので手指の消毒には使わないようにしてください。(小児科看護師)
食器類は耐熱温度を確認して、鍋にお湯を沸騰させ10分程度食器を煮沸消毒します。(管理栄養士)

まずは感染症にかからないように予防をしっかりと、感染してしまったら他の人に移さないように、消毒などの対策を徹底していきましょう!


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