母乳不足

2人目は母乳で育てたい、母乳の出を良くするにはどうすれば良いの?

多くのママが我が子を母乳で育てたいと考えているのではないでしょうか。しかしながら、母乳について悩みを抱えるママも少なくありません。医療・ヘルスケアの専門家に質問ができる「なるカラ」にも、2人目の子供を妊娠中のママから、母乳の出を良くするにはどうしたら良いか相談がありました。母乳の悩みに看護師さんはどのように答えているのでしょうか?

ママからの相談:「母乳育児をしたいが、妊娠中からできる母乳対策を教えて!」

1人目の子供のときは色々と試したものの母乳の出が悪かったので完全ミルクで育てたが、今度こそは母乳で育てたい。現在妊娠中の2人目のために、母乳の出を良くするにはどうすれば良いの?そんな悩みを持つママからの相談です。

今2人目を妊娠中です。5年前に1人目を出産した時は母乳があまり出ませんでした。搾乳したり、食事を工夫するなど色々と試してみましたが、子供の体重が増えないこともあり母乳を断念し、完全ミルクに切り替えました。今でも風邪をひきやすい一人目を見ているとかわいそうで、母乳をもっと飲ませてあげていればと思います。母乳を飲まなかった事が風邪をひきやすい原因ではないと他の人に言われることもあり、やはり母乳で育てたかったと思ってしまいます。二人目は母乳で育ててあげたいのですが、母乳が出やすくなる方法や、出産前からできる母乳ケアは何かありますか?

妊娠中のケアとしては、乳頭や乳房のマッサージがあります。

妊娠中のケアとして、赤ちゃんがおっぱいを吸いやすいように乳頭をマッサージしてやわらかくしておいたり、乳房のマッサージをする方法を教えてくれました。

出産前から出来る事としては、37週目を過ぎたら、赤ちゃんが乳頭を吸いやすい様に柔らかく伸ばしておくといいです。オリーブオイルなどで滑りやすくして、痛めない様に指で挟みながらひねったり伸ばしたりします。(産科・婦人科看護師)
母乳が出やすいようにするには、妊娠中期から乳房マッサージをするといいと言われています。ただ、あまりマッサージしすぎると、子宮が収縮してしまい、早産の危険があるので、自分では判断せずに、どのくらいマッサージするのがよいか、助産師さんに聞いてみるとよいですね。(看護師)
妊娠中は、切迫早産と言われてないなら7、8か月くらいから乳頭の圧迫マッサージをしましょう。特に乳頭や乳輪が硬いならなおさら大切です。お風呂に入っているときは体が温まっていて軟らかくなりやすいので、マッサージをするタイミングとしておすすめです。 (産科・婦人科看護師)

出産後は、水分をしっかり摂り、根気強くおっぱいを吸わせることが大切です!

母乳の出をよくするために水分摂取や食事に気をつけることと、根気強くおっぱいを吸わせるようにとのアドバイスのほかに、母乳にとらわれすぎてストレスを溜めないことの大切さも教えてくれました。

出産後はなるべく早く直接おっぱいを吸わせます。母乳の出る・出ないに関係なく、回数を増やして下さい。おっぱいは吸われた刺激が頭の方へ伝わり、そこからおっぱいを作ったり出したりするホルモンが出ます。ミルクをあげる場合は、なるべくおっぱいをしっかり吸わせた上で、その後に足りない分だけ足すようにします。おっぱいが出始めたら、欲しがる時欲しがるだけ飲ませましょう。一日中欲しがるのが当たり前で、1日12回以上の授乳が理想です。乳脂肪、砂糖は控えると良いです。近くに母乳マッサージしてもらえる所があれば通うのも良いでしょう。(産科・婦人科看護師)
母乳は、血液が元なので、水分を多めに摂り、血液の循環が良くなるように身体を温めます。ストレスをためない事も大事です。(看護師)
産後は、なるべく早くおっぱいを吸わせましょう。血液を濃くしないために、水分をしっかりと摂ります。休息をとり、ストレスを溜めないようにしましょう。食事は和食中心にして、根菜類、きのこ類もおすすめです。母乳の詰まりを避けるため、甘いものと脂っこいものをひかえましょう。肩こりの人はおっぱいも固くなってしまうので、体操をして血液循環を良くして肩こりを解消しましょう。母乳外来など利用するのも良いですね。(産科・婦人科看護師)

最近の人工ミルクは、母乳と比べて栄養価が劣ることはないそうです。何がなんでも母乳を飲ませなければと根を詰めるのではなく、ミルクも上手に活用して、母乳育児を楽しんでくださいね。


2014/07/16

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)