アレルギー

2016/06/28

目をよく掻いてしまう子ども…予防策は?悪影響はない?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

目をよく掻いてしまう子ども…予防策は?悪影響はない?

激しいかゆみは、大人でも辛くなかなか我慢できないもの。アレルギーにより目を激しく掻いてしまう我が子に何か悪影響がないかと心配するママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「目のかゆみの対策、掻くことの影響は?」

子どもは目を掻く仕草が多く、眼科ではアレルギーと診断され、点眼薬が処方されました。今のところ視力は問題ない様子ですが、汚い手で激しく掻くので目に傷がたくさん付いていると言われました。症状は春と秋に強く、サッカーをしたり運動会の練習がある時にも悪化します。家では換気と掃除、外ではホコリやPM2.5などに気を付けていますが、症状を抑える方法はありますか。また、目に傷が付くと視力低下などに影響しますか。(30代・女性)

目を強く掻くと、視力低下や感染症につながることも

目に付いた傷の程度によっては、視力低下が起こることがあります。また、汚れた手で強く目を掻くことで細菌感染を起こす可能性も。目がかゆくなる病気はいくつかあるので、症状をよく観察してあげて下さい。

視力の低下が起こるかどうかは、目の傷の程度によると思います。また角膜に病気があると視力低下を起こすこともあります。手には多くの細菌が付着しているので、汚れた手で目を強くこすって傷をつければ、角膜炎などの細菌感染を引き起こす可能性はあります。目がかゆいからといって掻いてしまうと、さらにかゆみを引き起こしてしまい逆効果です。(一般内科看護師)
目がかゆくなる病気には、アレルギー性結膜炎や春季カタルなどが挙げられます。春季カタルはアレルギー性結膜炎が酷くなったもので、まぶたの裏にぶつぶつした盛り上がりがでてきます。このような症状がないか観察してあげて下さい。(一般内科看護師)

アレルギー対策と目がかゆくなったときの対処法

アレルギーに対しては、花粉症用の眼鏡を利用するのもよいでしょう。目をよく触るなら手を清潔にしておくこと、かゆみが出たら、冷やす・洗眼・点眼薬などの対策が効果的です。

アレルギーであれば、できるだけ花粉の季節の外出は避けた方がよいでしょう。しかし、外へ出ないわけにはいきませんので、登下校中だけでも花粉症用の眼鏡をかけてはいかがでしょうか。花粉症用の眼鏡は90%以上花粉を遮断し、花粉症対策には人気のアイテムです。但し、子どもには大きすぎたり、運動の際に怪我をする可能性があるため、賛否両論があります。(産科看護師)
目をよく触るなら、できるだけ手をきれいにし、爪は短く切ってください。かゆみがある時に冷たいタオルで目を冷やすと、かゆみや炎症が抑えられます。(産科看護師)
かゆい時は、洗眼液や水で目を洗ったり、目薬を使用するのも効果的です。目を洗いすぎると目を保護している成分を失う可能性もあるので、頻回・過剰に洗うのは避けましょう。(一般内科看護師)

汚れた手で目を強く掻くと細菌感染を起こしたり、傷の程度によっては視力低下を起こすことがあるようです。アレルギーに対して対策グッズを使用する、手を清潔にする、かゆいときは冷やす、洗眼・点眼薬などで対策を行うことが効果的だそうです。


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