視力

2016/06/29

3年前のけがの後遺症で視力が低下することはある?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

3年前のけがの後遺症で視力が低下することはある?

子どもの視力低下の原因には、遺伝による先天的要因、生活環境などの後天的要因がありますが、我が子の視力低下が過去のけがによるものではないかと心配するママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「けがの後遺症で視力が落ちる?」

6歳の娘が、右目がぼやけて見えると言い始めました。幼稚園の視力検査や小学校の就学前健診では両目0.6で、この歳頃では問題のない視力だと言われました。ただ、3歳の時に右目の上を強打し8針縫うけがをしているので、もしかしたらそれが影響しているのではないかと気にかかっています。けがをした時は、眼球には問題ないと診断を受けましたが、後になって視力に影響が出ることはあるでしょうか。(40代・女性)

その後検査を受けていないなら、一度眼科の受診を

眼球を強く打撲すると、目の病気を起こす可能性はあります。打撲直後は正しい検査結果が得られなかったり、小さな傷が残っていたりする可能性もあるので、眼科で受診することをお勧めします。生活習慣でも視力は低下するので、診断を受けてください。

強い眼球打撲をすると、目の周りや内部にある組織に負担がかかり、網膜剥離や緑内障など目の病気を起こすこともあります。また、打撲した直後は目の浮腫などで正しい検査結果が得られないこともあります。けがをした後に目の検査を受けていないなら、眼科で詳しい検査を受けることをお勧めします。また、けがから時間が経っているので、目の負担になるような生活環境による自然な視力低下も考えられます。診断してもらいましょう。(一般内科看護師)
けがをした時に眼球に異常がなかったのなら、視力には影響ないと思います。しかし、小さい傷が残っている可能性もあるので、心配なら眼科を受診してみてください。(産科看護師)

視力低下を防ぐためにできる生活環境の改善ポイント

子どもの視力低下には生活環境も影響します。テレビやパソコンなどの画面にはブルーライトを遮断するフィルムを貼ったり、テレビなどを見る時間、姿勢などに注意することなども大切です。

子どもの視力低下には生活環境も影響しています。テレビを見る時間が長かったり、パソコンを見せたり、ママの携帯を見る機会が多くありませんか。最近はブルーライトを発する電化製品が身近にあるので、ブルーライトを遮断するフィルムを画面に貼ってください。部屋の照明は適度な明るさにし、本やテレビを見るときは、正しい姿勢を心がけましょう。また、遠くや近くを見て、ピント調節機能の訓練を行って下さい。(産科看護師)

打撲が目の病気を起こしたり、小さな傷が残っていたりする可能性もあるので、眼科を受診して検査を受けてみてはいかがでしょうか。また子どもの視力低下は生活環境の影響も受けるので、テレビなどの視聴時間や姿勢、照明などに気を付けることも必要です。


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