視力

2016/07/02

3歳の子が乱視に。これは遺伝?どうすれば防止できる?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

3歳の子が乱視に。これは遺伝?どうすれば防止できる?

近年、小さな子どもが眼鏡をかけていることは珍しくないようですが、子どもの視力にはどのようなことが影響するのでしょうか。3歳のお子さんが乱視と診断され、遺伝のせいかそれとも他に原因があるのかと心配するママに対し、看護師さんたちのアドバイスとは。

ママからの相談:「子どもの乱視は遺伝?それとも他に何か原因があるの?」

3歳になる少し前、息子がテレビを見る時に顔を傾けて見ていたので眼科を受診したところ、視力検査では異常無しでしたが乱視があるといわれました。母親の私も乱視があって遺伝なのかなと思いましたが、特にそのことについては質問せずに帰ってきてしまいました。乱視はなぜなってしまうのか、また、家で気をつけた方がよいことがあれば教えてください。(30代・女性)

近視が乱視の原因の1つであることも

乱視は、目の角膜などの歪みが原因で物がズレて見えてしまう現象で遺伝することもあるようですが、近視が原因で乱視になることが多いともいわれています。ほかにも、角膜に圧がかかることで乱視になってしまうようです。

乱視は、レンズの役割をする水晶体や角膜が歪んでピントが合わず、人や風景がずれて見え、特に暗い所ではピントが合いにくいようです。先天的な乱視の場合は遺伝することがあり、両親もしくはどちらかが乱視だと子どもも乱視になる場合があります。眼科での治療は矯正眼鏡やコンタクトレンズの装着、レーザーで水晶体の歪みを矯正する治療が行われます。今後も定期的に眼科を受診してください。(産科看護師)
乱視だけで特に近視は指摘されなかったのでしょうか。近視などで視力が低下していると目を細めてテレビなど見るようになりますが、それが乱視の原因の1つで、多くの乱視は近視が原因であるともいわれています。目を細めることで角膜に圧力がかかったり、他にはまつげが目に入りやすい内まつげだったりすると頻繁に目をこするため、これも角膜に圧力がかかってしまいます。角膜に圧力がかかることがよくないというのを、お子さんにわかりやすく説明するしかないかもしれません。(看護師)

目に負担をかけないようにするには?

子どもの目に負担をかけないようにするため、家ではテレビの視聴の際にいくつか注意すべき点があると、看護師さんはアドバイスしています。

小さい子どものテレビの視聴時間は2時間以内がよいといわれていますし、乱視と言われたのなら、テレビの視聴やゲームの使用はできるだけ短時間に抑えてください。テレビやパソコンや携帯の画面にはブルーライト遮断のフィルムを貼り、お子さんがテレビを見ている時に瞬きが少ないようでしたら、瞬きするように声掛けしてドライアイを防いでください。(産科看護師)

近視が原因で乱視になることもあるため、今後も定期的に眼科を受診した方がよいかもしれません。テレビやゲームは短時間に抑える、ブルーライト遮断フィルムを使用するなど、できるだけ目に優しい生活習慣を心がけるとよいでしょう。


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