発熱

2014/07/17

子供が発熱した!服装や部屋の温度はどうすれば良いの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

子供が発熱した!服装や部屋の温度はどうすれば良いの?

子供が発熱してしまうと、ママは少しでも早く楽にしてあげたいと願うものです。発熱時は、服装や部屋の温度管理も大切な要因となりますが、暑がっているとき、寒がっているとき、どうしてあげるのが一番良いのでしょうか?「なるカラ」にも、子供の発熱に悩むママから質問がありました。多くの患者さんを見守ってきた看護師さんたちは、なんと答えているでしょう?

ママからの質問:「発熱している子供、暑がっていても厚着させて汗をかかせるべき?」

発熱時は、汗をたくさんかくと早く熱が下がると言われているが、寒がっているときはもちろん、暑がっている場合でも厚着させて汗をかかせた方が良いの?悩むママからの相談です。

7歳の子供が発熱し39度近くの高熱があるときに、いつも衣服や部屋の温度の調整をどうしたらいいかと悩みます。悪寒がして寒がっているときは、部屋の温度を上げたり、衣服を一枚余分に着せたりしてあたためるようにしています。しかし、逆に高熱で暑がっているときには、薄着にしたり、部屋を涼しくしたほうがいいのかどうか迷います。暑がっているときにも、汗をかかせるために厚着にしたほうが熱が下がりやすいのでしょうか?それとも薄着にして涼しくしたほうが熱が下がりやすいのでしょうか?

寒がっているときは温かく、汗をかいて暑がっているときは涼しい服装をしよう!

寒がっているときは、温かい服装をして手足が冷えるなら靴下などを履かせます。暑がっている場合は、汗を拭いてから薄手の涼しい服装に着替えさせましょう。身体の反応に素直に対応してあげれば大丈夫!室温は一緒に過ごす家族が心地よいと感じる温度に調節すると良いと教えてくれました。

お子さんが寒がっていたり、手足が冷たい場合は、手袋をつけたり靴下をはかせます。着せるものも少し重ねた方が、お子さんも楽になります。お子さんが暑がったり汗をかき始めたら、逆に薄着をさせたり、寝具を薄手のものに変えます。室温は親御さんが一緒にいて暑くなく寒くない温度に保ってください。熱があるときに室温を下げすぎると表面だけ冷やされて、身体の芯が冷やされずに熱がこもるといった現象が起きてしまうことがあります。(小児科看護師)
寒がっているなら温めてあげて、暑がったらお子さんが気持ちがいいと感じる程度に冷やしてあげるといいですよ。身体が起こしている反応に対して、素直に従ってあげてください。(看護師)
発熱で寒がっている場合の対応としては、相談者の方のケアの方法で大丈夫です。暑がっているときは部屋の室温を下げるよりは気持ちよい程度にアイスノンや氷枕で冷やしてみたり、汗をよくかくのでこまめにパジャマを変えるといったケアが良いでしょう。寝具の調節も効果的です。(看護師)

発熱時は、脱水になりやすいのでスポーツ飲料で水分補給をこまめにしてください!

熱が出ると、身体が体温を下げようとたくさん汗をかきます。汗の他にも、皮膚や呼吸からも水分が蒸発するので、スポーツ飲料を飲ませて、脱水状態にならないよう気をつけてほしいとのアドバイスがありました。

汗をかきすぎると脱水になるリスクが高くなってしまうため、電解質や糖質の入った飲料水をこまめに取ることが大切です。ちなみに、勤め先の病院では手術時の脱水予防のため、『経口補水液OS1』を飲んでもらっています。(産科看護師)
発熱時は、汗の他にも皮膚や息からも水分が蒸発しやすくなるので、こまめにスポーツドリンクなどのイオン飲料を飲ませてあげてください。(看護師)

子供はよく熱を出すものと言われていますが、熱が出ている間パパやママはとにかく心配なものです。適切な服装と心地の良い環境作りで、病気退治を助けてあげてくださいね。


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