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2016/06/21

小学校未了でも、中学校への進学可能に!虐待や無戸籍、不登校などが対象

この記事の監修/執筆

ニュース編集部

小学校未了でも、中学校への進学可能に!虐待や無戸籍、不登校などが対象

進学の機会を提供する動き

文部科学省は14日、小学校未修了の子どもでも特別な事情がある場合は中学校への入学を認めることが適切だという通知を、各都道府県の教育委員会らに向けて出しました。

これまで小学校を卒業していない子どもが中学校へ入学することは、原則として認められていませんでした。しかし、保護者による虐待や無戸籍といった複雑な家庭の事情で、居所不明や小学校の未就学期間が生じてしまう子どもが存在する中、そうした子どもたちの進学機会を提供するべきと判断。今回の通知が出されました。

特別な事情がある児童が対象

対象となるのは上記のケースのほか、不登校や病気などで長期間学校に通えないまま小学校未修了となった子どもや、外国籍および海外からの帰国で日本語能力が拙いために、外国人学校の小学部等に通っていた子どもらも含まれます。

対象となる生徒が貧困、虐待、ネグレクトなどの課題を抱えている場合は、スクールカウンセラーら専門職員や児童相談所等の関係機関と緊密に連携きめ細かな支援を充実させることも、合わせて通知されています。

参考サイト

文部科学省 小学校等の課程を修了していない者の中学校等入学に関する取扱いについて(通知)


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