おたふく風邪

2014/07/17

おたふくかぜや水疱瘡の予防接種。必ず2回接種しないとダメですか?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

おたふくかぜや水疱瘡の予防接種。必ず2回接種しないとダメですか?

日本では、おたふくかぜや水疱瘡の予防接種は任意接種となりますが、どちらも感染して重症化すると怖い病気ですので、お子さんに予防接種を受けさせるご家庭は少なくないようです。しかし1回の接種では十分な抗体が得られないことがあるため、2回接種が推奨されていますが、必ず2回接種しなければならないのでしょうか?医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」のQ&Aから、看護師さんたちの回答を見てみましょう。

ママからの相談:「子供のおたふくかぜと水疱瘡の予防接種を考えていますが、必ず2回接種が必要なのでしょうか?」

子供に、おたふくかぜと水疱瘡の予防接種を受けさせようと思っているけれど、必ず2回接種しないとダメなの?という疑問をお持ちのママからの相談です。1回の接種では十分に抗体がつかない可能性があるため、2回接種が推奨されていますが…。

子どもの任意の予防接種について教えてください。おたふくかぜ、水ぼうそうの予防接種についてなのですが、1回の接種では抗体がつかなかったり年々抗体量が減っていくため、数年後には病気に感染する確率が高くなると聞きました。おたふくかぜや水ぼうそうの予防接種に対して、自治体からの補助はなく、2回接種するとなるとお金もかなり必要になりますが、必ず2回接種しないといけないのでしょうか?

予防接種は決められた回数を接種することで、抗体が身体に定着します。

大人と違いまだまだ免疫力が少ない子供の場合、病気に感染すると重症化してしまうこともあります。予防接種は決められた回数を必ず接種するようにして下さい。

子供の頃は大人に比べて免疫力が弱いですし、おたふく風邪や水疱瘡にかかって重症化した時の後遺症なども心配ですので、推奨されている接種回数は必ず受けておいた方がいいでしょう。(助産師)
予防接種をしたからといって、絶対に病気にならないというわけではありませんが、病気の重症化を防ぐために、決められた回数を接種する必要があります。(小児科看護師)
決まった回数を接種することで、抗体はきちんと身体に定着します。追加の接種を忘れる人が多いですが、それでは十分な効果が得られない可能性があります。(小児科看護師)
おたふくかぜは感染すると難聴になったり、水疱瘡も感染すると跡が残ってしまうだけではなく、重症化すると最悪死に至る深刻な病気ですので、予防接種は必ず2回接種することをおすすめします。2回接種しても感染することはありますが、重症化は防げます。(薬剤師)

予防接種をしたからといって、100%抗体がつくかといえばそうとも限らず、絶対に病気に感染しないという保証はありません。しかし予防接種は、病気にかかった際の重症化を防ぐことが目的ですので、決められた接種回数はきちんと守るようにと、看護師さんたちは言っていますね。

任意接種ですので自己負担金がかかってしまいますが、おたふくかぜも水疱瘡も重症化すると怖い病気ですので、推奨されている接種回数を最後まで受けるようにしましょう。

>>子どもの水疱瘡(みずぼうそう)の原因と症状、治療法とは?


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