喘息(ぜんそく)

ずっと喘息の薬を内服している我が子。副作用などの心配は?!

お子さんが気管支炎になりやすく、喘息の発作を抑える薬を数年間にわたり服用しているのですが、副作用などが起きないかとママは心配しています。必要な薬だとはいえ長期間服用をしていると、お子さんの体が心配になってしまうママの気持ちも分かります。 喘息などのアレルギー治療薬の長期服用について、看護師さんたちは何と言っているのでしょうか?医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」のQ&Aから、看護師さんたちの回答を見てみましょう。

気管支炎のお子さんをお持ちのママの悩み:「子供が喘息のお薬『キプレス』を服用し続けていますが、このまま続けて大丈夫?」

お子さんが2人とも気管支炎になりやすく、数年前から喘息のお薬「キプレス」を内服しており、他のアレルギーのお薬も追加で飲んでいるとのこと。病院の医師は「もう少し様子をみましょう」と言っていますが、長い間薬を服用し続けることに、ママは不安があるようです。

6歳と4歳の子がいますが、2人とも季節問わず気管支炎になりやすく、小さい時からよく病院に通い吸入していました。そこの病院の先生はアレルギー専門の先生で、春と秋の年2回血液検査をして、アレルギーの数値をチェックしてくれています。うちの子は、1歳の頃から喘息用のお薬「キプレス」を毎日服用しており、年長の子はこれにプラスして、他のアレルギーのお薬も飲んでいます。先生にお薬をいつまで続けるのか聞いても「もう少し続けましょう」としか言われませんでしたが、本当に毎日服用して大丈夫なのでしょうか?

一旦起こると辛い発作。まずは、発作を起こさないように予防することが大切!

まだ小さいお子さんにとって、喘息などの発作はとても辛いものです。一旦発作が起きてしまうと、ステロイド剤などのように、強い副作用を起こす可能性がある薬を使用しなければなりません。そういったことを避けるためにも、日常的に薬を服用し発作を予防することが大切です。

子供の場合、大人に比べて免疫力もまだまだ弱いですので、まずは気管支炎などの症状が出ないようにすることが大切です。(婦人科看護師)
アレルギーの治療は、症状が起きてから対処するのではなく、アレルギーを起こさないように予防することが主流になっています。。キプレスという薬は発作の予防を目的としているもので、最初から長期服用を前提に作られているため、医師の処方の元であれば、継続しての服用はそれほど問題ないでしょう。(呼吸器科看護師)
気管支炎の発作を起こすと、お子さんは苦しく辛い思いをすることになり、発作を鎮めるために強い副作用の恐れがある薬を使用しなければなりません。こういったリスクを避けるため、キプレスのような薬での予防が重要になります。(看護師)
アレルギーを予防する薬も、全く害がないとは言えないかもしれませんが、医師が定期的に血液検査をして経過をよくみておられるようですし、お薬も生涯にわたって服用するわけではなく、状態が安定するまでの一時的な処置ですので差支えないでしょう。(小児科看護師)
薬の副作用については、キプレスに限らずどの薬にもあることですので、心配であれば医師や薬剤師に直接相談されると良いでしょう。(看護師)

薬の服用をいつまで続ければいいのか、医師からハッキリとした答えがもらえない場合、ママが不安になるのは当然のこと。しかし現在お子さんが服用中のお薬は、アレルギーの発作を予防するために長期服用を前提として作られており、毎日服用しても問題はないと看護師さんも説明しています。

定期的に血液検査をして経過を見た上での処方薬ですし、気管支炎の発作を起こさないことが何より重要ですので、薬の副作用など不明な点があれば医師に直接相談してみてはどうでしょうか。


2014/07/18

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