便秘

2014/07/18

赤ちゃんのひどい便秘!スムーズな排便を促す方法はある?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

赤ちゃんのひどい便秘!スムーズな排便を促す方法はある?

離乳食が進んでくると、今まで出ていた赤ちゃんのうんちが急に出なくなって、心配になることはありませんか?小児科でお薬を処方してもらい、便秘が解消されることもありますが、できれば自然に排便をさせてあげたいと思いますよね。

赤ちゃんが便秘になってしまった場合、どうすればスムーズな排便を促してあげることができるのか、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」で、看護師さんや薬剤師さんが相談者の質問に答えて下さいました。

ママからの相談:「8カ月の娘の便秘がひどく、困っています。」

8カ月のお子さんがひどい便秘になってしまい、小児科で処方された薬を飲んだところ、今度は下痢になってしまったとのことです。できれば薬に頼らずに、自然に排便させてあげたいと思っているママですが…。

8カ月の娘がひどい便秘で困っています。小児科を受診しマグラックスという薬をいただきましたが、下痢になってしまいました。医師に相談すると、薬の量を調整して、その子にちょうどよい量を見つけてくださいと言われました。私としては薬に頼って排便を促すよりも、自然に排便して欲しいと思っています。食生活や運動など、普段の生活習慣を見直しても便秘が改善しないのですが、何か良い方法はないでしょうか?

食べ物や運動で効果がなければ、病院の指導の元で綿棒浣腸を試してみるといいでしょう。

自然な排便を促してあげるためには、離乳食を工夫したり運動をたくさんすると効果的です。しかしそれでもダメな場合、綿棒で肛門を刺激して便意を促す「綿棒浣腸」を試してみるのもいいかもしれません。ただし、綿棒浣腸をする際は、必ず病院で看護師の指導を受けてください。

お薬に頼りたくないというお気持ち、わかります。でも、マグラックスというお薬は癖になることはほとんどありませんので安心してくださいね。その上で、お薬に頼らずに改善したいと考えられるのであれば、おなかを「の」の字にマッサージしたり、足を自転車こぎのように動かしてあげたりするのも効果的と言われていますので、是非お試しください。(薬剤師)
便秘の改善には食物繊維が効果的です。離乳食の初期・中期の乳児には、海藻やこんにゃくといった水に溶けやすい水溶性食物繊維が適しています。(小児科看護師)
この頃の赤ちゃんは、消化機能が未熟で腸の蠕動運動もそれ程活発ではありませんので、便秘がひどい時は、離乳食の段階を1段階落としてみるのもいいでしょう。(小児科看護師)
ハイハイなどができるようになったら、できるだけたくさん動けるように移動スペースを広めにとり、十分に運動をさせてあげて下さい。(産科看護師)
綿棒にベビーオイルなどを付けて肛門を刺激する「綿棒浣腸」で、しつこい便秘が改善される場合があります。しかし綿棒を挿入する力加減や程度を間違えると、腸内や肛門を傷つけ出血につながることもありますので、必ず看護師の指導を受けた上で行って下さい。(小児科看護師)
下半身が冷えると、腸の働きが悪くなり便秘の原因になります。クーラーや扇風機の風で赤ちゃんの体が冷えすぎないように、気をつけてあげましょう。(看護師)

赤ちゃんの便秘が続くと、側で見ているママは「何とかしてあげたい」という気持ちでいっぱいになりますよね。普段からたくさん体を動かしたり、水溶性食物繊維を含む食材を離乳食に取り入れるなどの工夫で、便秘が改善されることがあるようです。

それでもダメな時は、病院の指導の元で綿棒浣腸を試してみるといいのではないでしょうか。


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