扁桃腺

2014/07/19

扁桃腺が大きいと発熱しやすい?!子供の扁桃腺は手術で切除できるの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

扁桃腺が大きいと発熱しやすい?!子供の扁桃腺は手術で切除できるの?

「扁桃腺が大きい子供は、風邪を引くと高熱を出しやすい」という話を聞いたことはありませんか?お子さんが扁桃腺肥大という診断を受けた場合、今後のことを考えて「今のうちに、扁桃腺の切除手術を受けた方がいいの?」と悩んでしまうママも少なくないようです。

お子さんの扁桃腺が大きいと診断された場合、手術を受けた方がいいのかどうか、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」で、看護師さんからお話を伺ました。

ママからの相談:「扁桃腺が大きい娘。耳鼻科を受診すると『しばらく様子を見ましょう』と言われましたが…。」

7歳の娘さんの扁桃腺が大きいため、耳鼻科を受診したところ「様子を見ましょう」と医師から言われたようです。しかし、娘さんが普段から風邪を引きやすいのは、扁桃腺が大きいせいでは?と思っているママは、扁桃腺の切除手術を考えているようですが…。

7歳の娘がいるのですが、小学校の就学時健診に行ったところ「扁桃腺が大きい」と言われ耳鼻咽喉科を受診しましたが、診察の結果「様子を見ましょう」ということでした。扁桃腺が大きいため風邪を引きやすく、季節問わず風邪をこじらせてしまいます。

扁桃腺が腫れていると、風邪を引きやすいとか熱が出やすいとか聞きますが、これは本当でしょうか?また、扁桃腺は手術などで取ることはできるのでしょうか?

切除手術におけるメリット・デメリットをよく考え、医師と相談して決めるといいでしょう。

この時期の子供はリンパ系の発達が盛んなため、扁桃腺が大きいことは決して珍しいことではありません。7歳であれば年齢的には扁桃腺の切除手術は可能ですが、手術内容によっては全身麻酔をかけなければなりませんし、入院が必要となる場合がほとんどです。

切除手術におけるメリット・デメリットをよく考えた上で、医師と相談して、手術が必要かどうか判断するといいでしょう。

扁桃腺はリンパ器官なのですが、このリンパ系の発達は、子供のころは大人の2倍の速さで発達していくため、お子さんのの扁桃腺は、基本的にゴロンとしていて大きくて当たり前です。耳鼻科の先生が様子をみようと言われているのは、恐らくこのためだと思います。(耳鼻咽喉科看護師)
年齢的には切除手術自体は可能です。しかし、全身麻酔となればやはりリスクは上がりますし、部分麻酔の場合でも、痛みが全く無いというわけではなく意識もありますので、小さいお子さんにとってはちょっと辛いかもしれません。(耳鼻科看護師)
扁桃腺の手術後はツバを飲み込むのもご飯を食べるのも痛いですので、小さいお子さんの場合、発熱の頻度や症状の程度から、手術が必要かどうか、医師とよく相談してください。。(小児科看護師)
扁桃腺が大きいということですが、子供の頃は個人差があり変化も大きいです。扁桃腺の切除手術は可能ですが、手術の副反応や、お子さんのメンタル面のケアなどをよく考慮した上で、医師に相談されるとよいでしょう。(看護師)
扁桃腺が大きいと、高い熱が出やすいというのは本当です。しかし切除したからといって全く発熱しなくなるわけでもなく、風邪を引かなくなるわけでもありません。(耳鼻科看護師)

お子さんの扁桃腺が大きいと「これから風邪を引くたびに高熱が出るのでは?」とママは心配になってしまいますね。しかし扁桃腺の切除手術は、全身麻酔などのリスクを伴いますし入院も必要ですので、まだ小さいお子さんにとっては辛いかもしれません。

メリット・デメリットについて医師とよく相談の上、手術の必要があるのかどうかを判断するといいでしょう。


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